懐かしの昭和を振り返る特別展「昭和100年展」
2025年、昭和が続いていればついに100年目を迎えることを記念し、グンゼ株式会社はその創業地である京都府綾部市のグンゼ博物苑にて特別展「昭和100年展」を開催します。この展覧会は、来る6月21日(土)から始まり、7月6日(日)まで開催されます。開館時間は10:00から16:00までですが、火曜日は休館日となっているのでご注意ください。
展示の見どころ
本展では、昭和の時代に実際に使用されていた懐かしの品々を多角的に展示することで、当時の生活様式や文化の一端を訪れる人々に伝えます。約62年間にわたる昭和は、日本の歴史において数多くの転機を迎えた時代であり、第二次世界大戦や高度経済成長期などを経て、多様な文化が生まれました。
会場では、昭和元年から年ごとに分かれた年表形式で、一般社会やグンゼ社内の出来事を紹介するパネルが展示されます。これにより、当時の社会の雰囲気や人々の生活がいかに変わっていったのかがわかります。また、懐かしの製品、広告ポスター、工場や社員寮で使用されていた道具なども展示され、訪問者が記憶の扉を開く助けとなるでしょう。
さらに、昭和の遊びを体験できるコーナーも併設されています。ここでは、コマや手作りメンコ、輪投げ、パタパタなどの懐かしの玩具を使って、実際に遊ぶことができます。大人にはかつての思い出を、子どもには新しい体験を提供するこのコーナーは、世代を超えた交流を生む場となるでしょう。
アクセス情報
「昭和100年展」は、グンゼ博物苑の集蔵(つどいぐら)という多目的スペースで行われます。この建物は大正期に建設された繭蔵をリノベーションし、1996年に開設されました。歴史的な建物の中で、昭和の魅力をじっくり楽しむことができる貴重な機会です。
入苑料は無料であり、誰でも気軽に足を運ぶことができます。ぜひこの機会に、昭和の文化や生活の名残を感じる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- - 開催期間: 2023年6月21日(土)~7月6日(日)
- - 時間: 10:00~16:00(火曜休苑)
- - 会場: グンゼ博物苑 集蔵(京都府綾部市青野町膳所1番地)
詳しい情報については、
公式HPをご覧ください。