2025年のクリスマスに向けて、ユニモちはら台が贈る新たな体験
千葉県市原市に位置するショッピングセンター、
ユニモちはら台。ここでは2025年のクリスマスに向けて、地元の里山から生まれた新たなクリスマスツリーを設置します。その名も「竹ツリー」。
この竹ツリーは、地域特有の竹を主素材としたサステナブルなクリスマス装飾です。市原市の里山地域で実際に伐採された竹を再活用し、地域資源の再生によってサステナブルな社会の形成を目指しています。「
工業・アート・自然」が共存している市原市ですが、竹林の拡大や未活用の自然資源といった課題も抱えています。この竹ツリーは、地域資源の価値を引き出し、訪れる人々に環境への気づきをもたらすことを目指しています。
サステナブルな竹ツリーの魅力
竹ツリーは、市民団体『
SaToYaMaよくし隊』の協力を得て実現したもので、間伐等の作業で出た竹材を使用しています。竹は、その美しさと強さを活かしながら、温かみのあるクリスマスの雰囲気と見事に調和します。直線美や竹筋のアーチを活かしたデザインで、手作りの竹ボールオーナメントが飾られたツリーは、訪れる人々に優しい光景を提供します。
さらに、竹ツリーの周りにはその背景や再利用の意義を説明するパネルが設置され、来館者にとって考えるきっかけとなるよう工夫されています。このツリーはただの装飾物ではなく、「地域の自然と人、そして未来への想い」を込めた、象徴的な存在なのです。
クリスマス以降のサステナブルな取り組み
ちなみに、クリスマス終了後には、この竹を竹チップに加工し、マルチング剤として再利用する予定です。不要な資源を減らし、持続可能な社会を目指すこの姿勢は、クリスマスシーズンが終わった後も引き続き続きます。
Dreaming Christmas プロモーション
竹ツリーは、ユニモちはら台のクリスマスプロモーション「
Dreaming Christmas」の一環として、オリジナルストーリー「ユニモのくにのクリスマス」と連動しています。物語の中で竹ツリーは「森の恵み」として象徴的な存在となり、館内には物語に基づいたフォトスポットや体験型ラリーイベントが設置され、地元団体とのコラボレーションイベントも行われます。
また、専用サイトでは「クリスマスアート工房」や「スタンプラリー」といった様々な企画が展開され、ユニモちはら台を訪れるお客様にとって、五感でクリスマスを楽しむことができる機会を提供します。
詳細情報
- - イベント期間: 2025年11月1日(土)〜12月25日(木)
- - 住所: 千葉県市原市ちはら台西3-4
- - 営業時間: 10:00〜21:00(年中無休、レストランは11:00〜22:00)
- - 公式ウェブサイト: ユニモちはら台
このクリスマス、ユニモちはら台でサステナブルな竹ツリーをぜひ見に来て、地域と自然、環境について考えてみませんか?