トミカ55周年を祝うファンコミュニティと新シリーズが登場！

トミカ55周年を祝う新たな動き

2026年に55周年を迎える「トミカ」が、ファンの期待に応える新たな企画を発表しました。まず、公式ファンコミュニティ「TOMICA OWNER’S CLUB」が2026年夏に始動します。このコミュニティはトミカファンが集い、相互交流を図る場として、登録や基本利用が無料となっています。今後、公式LINEアカウントやウェブサイトでの情報発信が予定されています。

このコミュニティでは、ファン同士が自分のお気に入りのトミカを語り合うことができ、開発秘話などの裏話を知ることができます。また、今後出てほしいトミカのリクエストを受け付ける企画や、リアルイベントとの連携も行われる予定です。夢のようなコミュニティが実現することで、メーカーとファンの距離が一層縮まることが期待されます。

新シリーズ「トミカREBORN」の発表

さらに、55周年を記念して新シリーズ「トミカREBORN」が展開されます。このシリーズは、過去の名車を現代の技術でリメイクし、再誕生させることを目的としています。初弾として、1970年代に人気を博した「マツダファミリア 1500XG」が2026年1月17日に発売され、これは45年ぶりの復刻となります。希望小売価格は880円（税込）。

続いて、2026年3月には「日産スカイライン GT-R（R34）」もラインナップされ、こちらは27年ぶりの登場です。この新シリーズは往年のファンの記憶を甦らせると同時に、新たな世代のファンにも楽しんでもらえる内容を目指しています。

55周年ファン感謝祭の開催

トミカの55周年を祝う「TOMICA OWNERS MEETING」が2025年12月5日から7日まで秋葉原の「AKIBA_SQUARE」にて開催されます。このイベントでは新作トミカが初お披露目となり、特にファンには見逃せない体験となることでしょう。

また、トヨタ・ガズー・レーシングの新型車両GR GTやGR GT3もトミカとして商品化されることが決定し、イベントでのサンプル展示が楽しみです。新たなモデル展開に際しても、トミカブランドからの進化を感じることができるでしょう。

トミカの魅力と未来への挑戦

「トミカ」は1970年にスタートし、以来多くの愛好者に支えられてきました。現在までに、国内外で10,000種以上のモデルが生まれ、累計販売台数は10億台を超えるなど、その人気は衰えることがありません。

55周年を迎えた今年は、ブランドの基本メッセージである「本物は、ときめく。」をもとに、ミニカーの領域を超えて本物の車が持つ「ときめき」をファンに届ける挑戦が続きます。新たに設立されるファンコミュニティと新シリーズの展開は、トミカの未来に向けた確かな一歩といえるでしょう。

ぜひこれからのトミカの動向に注目し、ファンとしての熱い思いを分かち合いましょう！