伊藤園の革新これから
2026-03-19 12:31:03

伊藤園フードサービスがデジタルシステムで業務を革新、FC展開に向けた取り組みを加速

伊藤園フードサービスがデジタルシステムで業務を革新



伊藤園フードサービスの新たな挑戦が始まりました。飲食業界でも業務のデジタル化が進む中、伊藤園フードサービスはフランチャイズ(FC)展開を加速し、店舗の運営における品質と安全の標準化を目指しています。その一環として、グループ企業である株式会社Restartzが提供する「V-Manage」と、株式会社インフォマートの「BtoBプラットフォーム 規格書」および「メニューPlus」を導入しました。

導入の背景



伊藤園フードサービスは、日本全国に83店舗を展開しており、厳選された素材で安心・安全な商品を提供することに注力しています。しかし、現在の店舗運営においては衛生管理、業務マニュアル、アレルギー情報などが紙やExcelで分散管理されており、業務の「属人化」が進行してしまっていました。この問題を解決するために、全店舗で一貫した運営ができる環境を整えることが急務となりました。

FC展開をスムーズに進めるためには、どの店舗でも同じ品質を担保する必要があります。そこで、「茶寮 伊藤園」を含む全24店舗でのデジタルプラットフォームの導入が決定されたのです。これによって、店舗ごとの差異を解消し、衛生基準の統一が図られ、本部による全店舗の状況把握が容易になります。

「V-Manage」の導入



2026年1月には、225名の社員を対象に「V-Manage」の導入説明会が東京都と大阪で開催されました。ここでは、実際の画面を使ったデモを通じて、具体的な操作方法やそのメリットが共有されました。社員は新しいシステムに慣れるための手助けを受け、デジタル技術を活用した運営方法の理解が進みました。

「V-Manage」は、衛生管理やタスク、マニュアルを一元管理します。これにより、全店舗の共通運用ルールが設定され、店長ごとの独自ルールは排除されます。さらに、写真付きの実施報告により、ルールが守られているか本部がリアルタイムで把握でき、安心感を提供します。

スタッフのスムーズな運営



今後は、FC店舗においても「V-Manage」を参照すれば誰でも店舗運営が行える環境が整います。新人スタッフ向けの研修動画をマニュアルに登録することで、アルバイト主体でも運営できる体制が築かれる予定です。また、2026年4月には「V-Manage」の臨店機能も導入され、エリアマネージャーが店舗を巡回する際の基準が統一され、品質管理が標準化されます。これにより、新人スタッフでも同等の管理が可能になります。

食の安全管理体制の強化



伊藤園フードサービスは、全店舗で正確なアレルギー情報を把握することで、食の安全管理体制を強化することを目指しています。これまで異なる形式で管理されていた商品規格書は「BtoBプラットフォーム 規格書」でデジタル化され、一元管理が実現されます。これにより、報告やお客様への回答が迅速かつ的確になります。さらに、「メニューPlus」を活用して、レシピや調理工程をデジタルで管理し、リアルタイムで原価を把握する環境も整備されます。

コメントと今後の展望



伊藤園フードサービスの担当者は、導入によって店舗運営の質が一段階向上し、帳票の電子化、タスクの管理から従業員のばらつきの抑制まで、多くの利点が期待できると述べています。安定した店舗運営のもとで、日本の抹茶の魅力を世界に発信することや、和のこころを感じる空間づくりを引き続き追求していく方針です。

デジタル技術の力を借りて、伊藤園フードサービスは飲食業界の新しいスタンダードを築いてまいります。


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