『ドグラ・マグラ』再演
2025-10-13 10:29:27

日本の演劇界に再登場!『ドグラ・マグラ』舞台化5周年公演の魅力とは

日本の演劇界に再登場!『ドグラ・マグラ』舞台化5周年公演の魅力とは



日本三大奇書の一つである『ドグラ・マグラ』が、オルタナ系演劇部PSYCHOSISの旗揚げ5周年を記念して再び舞台化されることが決定しました。この舞台は、前回の2021年初演でも異例の完売記録を打ち立て、追加公演も開幕前にソールドアウトとなるなど大きな注目を集めました。

PSYCHOSISの魅力



かつての公演では、津山三十人殺しを題材にした『TSUYAMA30』や、フランス革命を描いた『G線上のアリア』など、アバンギャルドな作品が数多く上演されてきたPSYCHOSIS。その全てに共通しているのは、演出家・森永理科による強烈なビジュアルアイデンティティと独自の世界観です。文豪たちの作品を現代に蘇らせ、一貫して挑戦的な舞台表現を行っています。

今回の再演に向けての意気込みを感じさせるのは、マンガ家・上野顕太郎によるフライヤーのイラストです。演出的なビジュアルが話題を集めており、前回の『疫病流行記』では、第1位にも輝いています。加えて、音楽はSPEED-iDとJ・A・シーザーが担当し、これまでにない音楽と演劇の融合が楽しめる作品となること間違いなしです。

公演概要



今回の公演は2025年12月10日から12月14日まで、下北沢の「劇」小劇場で行われます。チケットは10月13日午前10時からカンフェティで販売開始され、特典付きのLIMITED TICKETも用意されます。このチケットを購入することで、限定のTシャツが手に入る上に、最優先の整理番号が配布されるため、特別な体験ができるでしょう。また、学生向けのチケットも提供することで、より多くの人々がこの舞台に触れる機会が得られます。

驚くべきキャスト



再演には、初演から参加しているキャストや新たに抜擢された若手俳優たちが揃い、五周年にふさわしい豪華なメンバーが集結します。精神病院で目覚めた青年役を交互に演じる國崎馨と曽田明宏は、物語の深みをさらに引き立てることでしょう。新進女優の高橋琴音も加わり、注目の出演者たちが独自の解釈で演じることで、観客を新たな体験へと導きます。

物語の深層に迫る



『ドグラ・マグラ』は精神病院を舞台に、青年が失われた記憶を求めてさまよう物語です。彼が出会う人物や事件を通じて、狂気と遺伝、人間の意識の奥深さを探ります。PSYCHOSISによるこの舞台化は、文学的な要素を強調し、観客に強烈な印象を与えることでしょう。演劇の枠を超えた独自のテーマを追求するPSYCHOSISの挑戦に、ぜひ注目です。

12月上旬に発送予定のLIMITED TICKET申込みもお忘れなく。舞台と音楽がどう融合するか、その目で確かめてみてください。PSYCHOSISとともに、あなたの心の奥底に潜む闇を見つけ出しましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 演劇 PSYCHOSIS ドグラ・マグラ

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。