第6回アトツギ甲子園のエントリーが開始!
中小企業や小規模事業の後継者が集まり、新たなビジネスアイデアを競う「アトツギ甲子園」。2025年8月1日から第6回大会のエントリー受け付けが開始されます。このイベントは、後継者たちが既存の経営資源を活用して、斬新な事業プランを発表する機会です。
大会の流れと地域予選
第6回大会では、全国を北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄の6つのブロックに分けて地方予選が行われます。各地域の予選を通過した後継者たちは、東京都内で行われる決勝大会に進むことができます。このように、予選を勝ち抜くだけでも大きな成果となるため、参加者たちは大きな期待を抱いて挑むことでしょう。
新たな賞と審査委員
今年の大会は、従来の賞に「イノベーション・環境局長賞」が加わりました。この賞は、技術的な優位性や新しいアイデアの独自性を備えた事業に授与されます。更に、決勝大会の審査を担当するのは、コクヨ株式会社の代表執行役社長、黒田英邦氏や、早稲田大学の教授杉田浩章氏など、各分野で著名な専門家たちです。彼らの厳しい審査のもと、優れたアイデアが表彰されることでしょう。
地域アンバサダー制度の導入
また、新たに「アトツギ甲子園地域アンバサダー」が設けられ、過去の受賞者やファイナリストが任命されました。地域アンバサダーたちはイベントの魅力を発信し、後継者向けのセミナーやトークセッションを開催することで、地域の連携を深めていく役割を担います。
2025年7月30日には地域アンバサダーの任命式が行われ、中小企業庁長官の山下隆一氏から任命書が授与されました。これにより、地域での後継者育成やアトツギ甲子園の認知度向上が期待されます。
アトツギ甲子園の魅力
アトツギ甲子園は、新たなビジネスの発展を目指す後継者たちにとっての貴重なプラットフォームです。参加することで、他の後継者や専門家とのネットワークを広げることができるほか、自身のアイデアを具体的に形にするためのフィードバックを受けることができます。これらの経験が、今後の事業運営に大きく寄与するはずです。
参加概要とスケジュール
エントリー資格は39歳以下の中小企業・小規模事業者の後継者とされており、親族外承継の方も対象となります。エントリーは2025年8月1日から11月26日まで受け付け、地方予選大会は2026年1月13日から2月2日の間に開催されます。決勝大会は2026年2月27日です。詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。
このチャンスを逃さず、是非多くの方に参加を呼びかけてください!