東京ベイコート倶楽部「時宜」の髙木雄一料理長が二冠受賞！

東京ベイコート倶楽部にある日本料理レストラン「時宜」の料理長、髙木雄一氏が、東京都食品衛生協会から「食品衛生功労会長賞」と「東京都優良調理師知事賞」を受賞しました。この栄誉ある賞は、両方とも食品衛生の向上や調理師としての優れた業績が認められた結果です。

受賞の背景

髙木料理長は、日常からの衛生管理への高い意識を実践しており、食品衛生の普及に寄与しています。この職業倫理と献身的な取り組みが、今回の輝かしい受賞につながりました。また、髙木氏は公益社団法人日本料理研究会の師範としても活動しており、全国各地での講演や料理展示を通じて日本料理の伝統を継承しています。

食品衛生功労者表彰式では、髙木料理長の輝かしい姿が注目を集めました。彼は、業界内でのネットワークを駆使し、料理の技術革新と伝統の継承に貢献する実績が評価されています。

対象の賞について

「食品衛生功労会長賞」は東京都食品衛生協会から贈られる権威ある賞で、業界の発展に貢献した人物が対象です。その一方、「東京都優良調理師知事賞」は、都民の食と健康に貢献する優れた調理師に授与されるものです。髙木氏は、公益社団法人日本料理研究会から推薦を受け、東京都の選考を通過しての受賞となりました。

髙木雄一料理長のコメント

受賞に際し、髙木氏は「このたびの受賞は大変光栄です。日常から支えてくださる皆様への感謝を再確認し、経験や出会いが私の財産であることを深く実感しています。今後も謙虚さを忘れず、生涯を通じて成長を目指して努力します」とコメントしています。

「時宜」の料理とは

「時宜」は、東京ベイコート倶楽部の中でも特に自慢の日本料理レストランです。髙木氏が目指すのは、客に新しい和食体験を提供し「心」を込めたサービスを実現すること。

彼は、ミシュラン一つ星を獲得した「鉢の木」で修行を経て、横浜プリンスホテルやパレスホテルなどの有名店で経験を積みました。その後、日本料理の第一人者である冨澤浩一氏の下でさらなる技術を磨きました。2019年には、東京ベイコート倶楽部「時宜」の料理長に就任し、「新・心・進」をコンセプトに掲げ、和食文化の新たな楽しみを創出しています。