東日本銀行がビジネスマッチングシステム『Linkers for BANK』を導入

ビジネスマッチングの新時代

リンカーズ株式会社が提供する金融機関向けビジネスマッチングシステム『Linkers for BANK』（以下、LFB）が、株式会社東日本銀行へ導入されることが決定しました。この導入は、LFBの利用を促進するための2例目のSSO（シングルサインオン）機能の提供を含んでいます。

SSO機能のメリット

SSOは、一度のログイン認証で複数のサービスにアクセス可能にする機能です。この機能により、東日本銀行の行職員はLFBに簡単にアクセスでき、ログインIDやパスワードの入力を省略できます。これにより、ユーザーはより効率的にシステムを活用することができます。

業務の効率化と案件管理の一元化

『Linkers for BANK』の導入は、ビジネスマッチング業務の展開を迅速にし、案件管理を一元化することを可能にします。このシステムを通じて、地域金融機関と事業会社が取り扱うビジネスマッチング情報を統合管理し、ノウハウを共有することでマッチングの成功率を高めることが期待されます。

リンカーズ株式会社は2018年4月にLFBのサービスを開始し、2021年8月からは事業会社向けの『Linkers for Business』も提供しています。これまでに48の金融機関や信用金庫で導入が進んでおり、そのネットワークは全国に広がりつつあります。

地域経済の活性化に貢献

LFBの導入により、これまでに約34.8万件の商談が創出され、地元企業の商談機会の拡大や収益機会に貢献しています。また、地域金融機関や信用金庫での実績は驚異的で、商談件数および成約件数は約200%増、マッチング関連収益は約450%増という結果を記録しています。

さらなる展望

今後の展望として、リンカーズはLFBのネットワークを活かし、機関同士の連携を活性化させる予定です。これにより、地域の金融機関が共に成長し、経済を支える一翼を担えるよう取り組みます。

LFBの強みとは？

リンカーズが培ってきたマッチングノウハウに基づき、ゼロからでもビジネスマッチングが可能です。また、約290万社以上の企業、3.8万人の行職員とのネットワークを通じて、日本国内の様々な企業とのマッチングが可能になります。さらに、取引先の潜在ニーズを引き出す機能を搭載し、スキルに依存せずに様々なマッチングを実現することができます。