オイシックス・ラ・大地が新たな社名へと移行
2026年の7月1日から、オイシックス・ラ・大地株式会社が社名を「オイシックス株式会社」(英文名:Oisix Inc.)に変更します。この決定は、2026年6月25日に予定されている定時株主総会での承認を経て実施される予定です。
この社名変更は、2000年にオイシックス株式会社として設立された同社が歩んできた歴史を踏まえ、新たな階段を登るきっかけとなります。特に、2017年には競合であった「大地を守る会」との統合を経て社名を「オイシックスドット大地株式会社」と改めた経緯があります。その後も「らでぃっしゅぼーや」との統合を機に現在の社名に変わった経緯があります。
新たな社名変更の背景
オイシックス・ラ・大地株式会社は、近年事業を拡大し、29社の子会社と関連会社を持つ企業グループとして成長しました。食品宅配業界全体の成長と競争が激化する中で、同社はその存在意義を再確認し、よりシンプルかつ分かりやすく全体のバリューを伝える必要性が高まっていると認識しています。これを受け、企業の原点である「オイシックス株式会社」へと社名を戻すことになりました。
サービスの継続と未来への展望
社名が変更されても、既存のサービスブランド「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」は引き続き提供されます。これにより、顧客に対して一貫したサービスを維持し、安心・安全な食品を提供する姿勢は変わりません。
この新たな社名変更により、オイシックスグループは、「これからの食卓、これからの畑」という理念のもと、食品市場の社会課題に挑み続け、企業価値のさらなる向上を目指しています。具体的には、農産物やミールキットなどの定期宅配サービスを通じて、顧客の食生活を豊かにし、また、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みも強化していきます。
多様なサービスで社会課題を解決
オイシックス・ラ・大地株式会社は、安心・安全に配慮した食材を中心とした宅配サービスを展開しており、子会社には、事業所や学校向けの給食サービスを手がける「シダックスコントラクトフードサービス」や、高齢者施設向けの「シダックスフードサービス」、さらには移動スーパー「とくし丸」が存在します。また、海外でもプラントベース食材を扱う「Purple Carrot」を通じて、世界的な市場にもアプローチしています。
このように、同社は多様なサービスを通じて、食品廃棄問題や食の安全といった社会的な課題にも取り組んでおり、サステナブルな小売業の実現を目指しています。これからも、オイシックス株式会社としての新たなスタートで、より良い社会の実現に向けて挑戦し続けることでしょう。