新しい音楽の風を感じる「tar」立ち上がる
株式会社werollによって新たに設立された音楽レーベル「tar」が、ジャンルを超えた音楽を発信していくことが明らかになりました。このレーベルの第一弾アーティスト、「NaiChopLaw」の1st LPがリリースされ、その記念イベントが2025年4月28日に熊谷市のelBUVAで行われる予定です。
レーベル名に込められた思い
「tar」という言葉は、名詞としては「タール」を意味し、動詞としては「まとめる」「パッケージする」という意味を持つ多面的な言葉です。このような多様性を象徴する名前で、ジャンルに捉われず、あらゆる音楽をパッケージし届けるというコンセプトが盛り込まれています。特にHipHopを基軸としながら、様々なジャンルを横断する音楽を発信していくことが目指されています。
第一弾アーティスト「NaiChopLaw」の紹介
第一弾アーティストであるNaiChopLawは、熊谷を拠点に活動するトラックメーカーです。彼は1989年生まれの深谷市出身で、幼少期から音楽に親しんできました。Classic、Rock、Jazzといった様々なルーツを持っており、その中でBlack Musicを独自のスタイルに昇華させてきた音楽が特長です。
これまで、熊谷のHOT TOWN HOMIEなど各地のイベントに多数出演し、ロックバンドHETHの作品や「KING OF KINGS 2018」へのビート提供など、幅広い活動を行ってきました。最近では、クライミングドキュメンタリーへの楽曲提供も手掛けるなど、多岐にわたって活躍しています。
待望の1st LP「ChopBoxxxBreed」
NaiChopLawが待望の1st LP「ChopBoxxxBreed」をアナログ盤でリリースします。このアルバムは限定100枚で販売されるほか、各種音楽ストリーミングサービスでも順次配信される予定です。アナログ盤の予約は、werollが運営するECショップ「Case Study Store」で受け付けています。
トラックリスト
アルバム内には以下のトラックが収録されています。
1. 千畝Zoo-Zoo
2. Millipede
3. Ontembaar
4. Quincy-bass岡崎 英太
5. skit
6. H.T-arrangement/ATSUKI
7. Crazy BOB-guitar/BOB ANDERSON
8. Breed Beer
9. Guanyin
10. Get up-scratch/DJ MINE/DJ ZAM
11. Verdejo
12. Freedom ain’t free
13. Kenchana
14. AMMA
アルバムのアートワークは「sunview」が手掛けており、ミキシング&マスタリングは「ATSUKI」が担当。このアルバムは、さまざまな表現者が関わることでますます魅力的な作品に仕上がっています。
リリース記念パーティーの詳細
そして、1st LP「ChopBoxxxBreed」のリリース記念パーティーが2025年4月28日(月)に、熊谷市のelBUVAで行われます。イベントの詳細は以下の通りです。
- - 場所: elBUVA、埼玉県熊谷市筑波3-80、弁天堂ビル2階
- - 時間: 17:00-24:00
- - 入場料: ¥2,000
ゲストDJやゲストライブも多数予定されており、音楽ファン必見のイベントとなっています。特に、ZAM、YAMA▲、KAZUKIzBOXX、BOB ANDERSONなどのゲストDJや、Wemma、Sagaのライブパフォーマンスが予定されています。
音楽を愛するすべての方に、この新しい試みに触れてもらいたいと思います。今後の「tar」の動向に注目です!