大和財託、2024年8月期決算でさらなる成長を達成し2030年目標を前倒し

大和財託、2024年8月期決算を報告

東京都渋谷区に本社を置く大和財託株式会社が、2024年8月期の連結決算を発表しました。売上高は220.46億円、経常利益は18.03億円と、いずれも前期比で大きな増加を記録しています。この結果、11年連続で増収増益を達成しました。

売上高と経常利益の詳細

- 売上高: 220億46百万円（前年比 142.2%）
- 経常利益: 18億03百万円（前年比 147.8%）
- EBITDA: 21億88百万円
- 運用資産総額: 483億30百万円

これらの数字は創業以来、過去最高の収益を達成したことを示しています。特に、前年比140％を上回る成長率は、会社の進化を物語っています。

決算説明会開催

東京と大阪では、「第12期決算説明会」が行われました。この会合には各金融機関が招かれ、2024年8月期の決算内容と今後の取り組みについて詳しい説明がなされました。代表取締役の藤原正明氏が、将来的なビジョンと成長戦略を語りました。

2030年の目標に向けた中期経営計画

大和財託は、2030年8月期までに売上高1,000億円、経常利益100億円を超えるという目標を掲げています。この数値は当初、2031年までの達成を目指していましたが、今期から一年前倒しの形での達成を狙っています。さらに、今年度は300億円の売上を目指す計画を立てています。

「私たちは事業を通じて顧客や取引先、社員の人生の潤いを高め続ける。そして、日本や世界の発展に寄与するよう全力で取り組みます」と藤原氏は力強く述べました。