セミナー詳細
2026年1月21日(水)、立命館大学ビジネススクールの河瀬誠氏による特別セミナー「最先端技術トレンドと未来予測2035」が開催されます。本セミナーでは、生成AIが引き起こす産業構造の変革をテーマに、今後の10年間にわたる未来の姿を予測し、どのように事業戦略を立てるべきかを深く探っていきます。
開催概要
- - 日時:2026年1月21日(水)13:00〜17:30
- - 会場:SSKセミナールーム(東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F)
- - 受講方法:会場受講のほか、Zoomウェビナーによるライブ配信、アーカイブ配信も用意されており、2週間は何度でも視聴できます。
セミナー内容
このセミナーでは、生成AIやデジタル技術の進化が、製造業やサービス業に与える影響を中心に、大きなビジネスの変化を総合的に理解することを目指します。特に、これからの5年から15年間で見込まれる産業構造の大転換について詳しく解説します。以下は講義の主なポイントです。
1. デジタル革命の始まり
日本が世界に取り残される中、既に他国ではデジタル革命が進行しています。従来の成功体験は通用しなくなり、組織や思想を刷新する力が求められています。新たな現実に直面することが新しい未来の創造に繋がります。
2. 労働の変化
工業社会では機械による置き換えが進行しましたが、知識社会では知的労働もどんどん自動化が進むでしょう。この変化に伴い、これまでの「業務」や「組織」といった考え方自体が消える可能性があります。人間は新たな働き方を模索しなければなりません。
3. 日本のモノづくりの未来
デジタル技術により、従来の強みであったエレクトロニクス産業が大きく変革し、新たな製造システムが必要とされます。「テスラ生産システム」を取り入れ、モノづくりも新たな時代に対応していくでしょう。
4. エネルギーの新時代
自然エネルギーが主役になる時代が近づいています。これに伴い、エネルギーが実質的に無料で利用できる未来も見えてきています。
5. モビリティと自動車産業の未来
自動車産業もデジタル技術によって大きく変わります。CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric)やMaaS(Mobility as a Service)の普及が進み、新たな社会が形成されるでしょう。
6. 知能化する都市
コロナによって変わった生活様式が、都市設計や建設業界にも影響を与えています。これからの住宅やオフィスは、テクノロジーによって知能化していくと予測されます。
7. 人口動態の変化
人口の推移が新しい市場の可能性を示唆しています。日本の人口減少に対して、アジアやアフリカでは急成長する市場が期待されています。
まとめ
このセミナーは、経営者や経営企画部門の方が、急速に変化するビジネス環境に対応するための貴重な情報源となります。未来を見据えた戦略を一緒に考え、新たなビジネスチャンスを見つけるための良いきっかけです。
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