ドクタートラストの新たな働き方改革
株式会社ドクタートラストは、2025年3月1日から全社員に1日の所定労働時間を7時間に減らすことを発表しました。この取り組みは、2004年の創業以来、同社が掲げてきた「健康的な人生を送ること」と「ワーク・ライフ・バランスの達成」を目指す一環として実施されます。重要な点は、労働時間が短縮されても給与は現行のままであることです。これにより、社員はより効率的な働き方を追求しやすくなります。
労働時間変更の背景
今回の労働時間の変更は、ドクタートラストが「個々人の働き方のスピード向上」を目指して取り組んできた意識の変革が根底にあります。2025年3月から、フルタイム社員は2つの勤務スタイルを選ぶことができます。Aタイプでは9時から17時まで、Bタイプでは9時30分から17時30分までの勤務となります。これにより、柔軟な勤務形態を取り入れ、社員それぞれのライフスタイルに応じた働き方を支援する方針です。
残業の管理と就業時間の明確化
加えて、依然として残業時間の管理が重要視されており、毎月の平均残業時間は6.5時間を達成しています。今後、残業をした場合でも20時には退勤を徹底し、営業時間は9時から17時30分に設定されます。これにより、定時に帰る文化を促進し、社員の生活の質を向上させることが期待されます。
ドクタートラストならではの取り組み
ドクタートラストは、企業の健康管理を専門に行う中で、社内でも先駆的な取り組みを続ける必要があると考えています。「元気で働く人を増やす」ことを理念とし、独自の「元気回復休暇制度」や「特別住宅手当」などの制度を導入しています。これらの制度は、社員が健康で充実した生活を送るための支援となるでしょう。詳細はドクタートラストの採用サイトで確認できます。
ドクタートラストの会社概要
東京都渋谷区に本社を構えるドクタートラストは、企業向けの健康管理サービスを提供しており、産業医や保健師などの医療資格者が企業を訪問して健康診断や健康指導を行います。また、ビッグデータを活用した職場環境改善コンサルや外部相談窓口サービス、健康管理システムなど、幅広いサービスを展開しています。
お問い合わせ
ドクタートラストへの各種サービスに関するお問い合わせは、健康経営推進本部までお願いします。電話番号は03-3464-4000、または企業用のお問い合わせフォームもご利用いただけます。社員がより働きやすい環境を手に入れるため、今回の取り組みが大きな一歩となることを期待しています。