特番「つなげたい記憶」
2025-01-08 14:33:22

阪神・淡路大震災から30年を迎える特別番組「つなげたい記憶」放送決定

特別番組「つなげたい記憶」放送決定



2025年の1月17日、阪神・淡路大震災から30年が経つことを記念して、JCOM株式会社が特別番組「つなげたい記憶」を放送します。この番組は、震災を知らない世代や関西以外の地域に住む人々にも震災の教訓を伝え、未来の地域社会への安全に繋げることを目的としています。

放送は午前5時半から午後10時までの延べ10時間にわたり、J:COMチャンネル及びYouTube、地域情報アプリ「ど・ろーかる」で生配信されます。視聴者は未公開映像や過去の追悼行事の様子を通じて、震災当時の記憶を共有することができます。

震災の記憶を紡ぐ



特番では、阪神淡路大震災の発生直後に撮影された未公開映像も紹介され、放送を通じて多くの貴重な教訓を伝えていきます。その中には、復興を果たした地域の変化や、地域住民からの証言が取り入れられています。特に、「語り部KOBE1995」の代表である長谷川元気さんや、俳優の堀内正美さんへのインタビューでは、震災を乗り越えた彼らの想いやメッセージが語られます。

JCOMは、日常的に地域に根ざした防災・減災情報を発信しており、毎年追悼イベントを行ってきた実績もあります。そのため、本番組も地域密着型の情報発信の一環として重要な役割を果たします。

震災アーカイブでの伝承活動



特別番組に先立ち、2025年1月8日からは「未来へつなぐ語り部の声〜阪神・淡路大震災編〜」というタイトルの震災アーカイブも公開されます。震災での体験を持つ高井千珠さんが語る当時の出来事や、今の生活についてのインタビューが収められています。また、彼女の思い出を自身の経験と絡めて、未来へ繋げる大切なメッセージが含まれています。

このアーカイブは「公益社団法人 3.11メモリアルネットワーク」との協力で制作され、震災の記憶を風化させないことを目的としています。視聴はJCOM公式YouTubeチャンネルなどで可能で、震災について深く学ぶことができます。

安心・安全な地域社会への貢献



JCOMは今後も震災の教訓を地域社会に伝えることで、安心・安全な地域づくりに貢献していく方針です。本特番や震災アーカイブを通じて、視聴者は震災の実態やそれに対応するための防災活動について学ぶことができ、次世代への継承が期待されます。

まとめ



阪神・淡路大震災の記憶を未来へ渡すための特別番組「つなげたい記憶」は、地域に根ざしたメディアとしてのJCOMならではの取り組みです。被災地の教訓を今後の地域社会に生かし、より確かな未来を築いていくための第一歩となることでしょう。是非、1月17日の放送をお楽しみに。


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