デジタルハーツ、元グーグル幹部をAI戦略アドバイザーに迎え新たな成長を目指す

デジタルハーツ、橋口氏を迎えAI戦略を強化

株式会社デジタルハーツホールディングス（東京・新宿）が、元グーグル・クラウド・ジャパン合同会社執行役員の橋口剛氏を新たにAI戦略アドバイザーに任命した。この発表は、エンターテインメント業界におけるAI技術の導入を大幅に加速し、新たな成長段階に乗り出すことを意味する。

デジタルハーツは、『SAVE the DIGITAL WORLD』という企業ミッションのもと、ゲームの不具合を検出するデバッグサービスをはじめ、さまざまなサポートをゲーム・エンターテインメント業界に提供してきた。最近ではAIを活用した翻訳サービスにも力を入れており、その姿勢が評価される中での新たなアプローチである。

橋口氏は、AI事業を推進してきた実績を持ち、その専門知識と経験をもってデジタルハーツに貢献する。氏は、AI技術の活用がエンターテインメント業界に与える影響が非常に大きいとし、そのための戦略的取り組みが重要であると強調している。このような背景を持つ橋口氏が就任することで、デジタルハーツは一層業務の効率化を進め、AIを基盤とした新たなサービスの開発にも力を入れていく 계획だ。

橋口氏のコメント

橋口氏は、就任に際して「デジタルハーツホールディングスのAI戦略アドバイザーに選ばれ、大変光栄に思っている。これまでの経験を活かして、デジタルハーツの成長をサポートしたい」と述べた。特に、ゲームデバッグ市場における圧倒的なシェアと、質の高いデータ運用のノウハウは、今後のAI時代において強力な競争力を構築する要素であると信じている。

橋口氏の経歴

橋口氏は、京都大学経済学部を卒業後、日本アイ・ビー・エム、株式会社ゆめみ、アクセンチュアを経て、技術営業として2011年にグーグルに入社。その後、グーグル・クラウド・ジャパンで執行役員としてAI事業を牽引。2025年には新たに株式会社Arty Intelligence Lab.を設立予定だ。その豊富な経験とネットワークが、デジタルハーツのAI戦略にも注がれることは間違いない。

デジタルハーツグループとは

デジタルハーツは、ゲームの不具合検出からローカライゼーション、マーケティング支援など幅広いサービスを手掛ける企業で、エンターテインメント業界の発展に寄与している。今後、橋口氏の就任を通じて、さらなる成長と進化を目指すことになるだろう。今後のデジタルハーツの動きに注目が集まる。

詳しい情報は、デジタルハーツホールディングス公式ウェブサイトをご覧ください。