日本の熟成技術がフランスで評価！天寿純米吟醸 1997の受賞

株式会社熟と燗が誇るオリジナル日本酒「天寿純米吟醸 1997」が、フランス・パリで開催された日本酒コンペティション「Kura Master 2025」において、審査員賞と古酒部門プラチナ賞を獲得しました。特に審査員賞は各部門の中で最高評価を受けた銘柄に与えられる栄誉です。この受賞は、日本酒の熟成という文化の重要性を再認識させるものです。

Kura Masterとは？

「Kura Master」は2017年から行われている日本酒品評会で、現地のソムリエやシェフが審査します。審査基準は多岐にわたり、特に料理との相性、香りや味のバランス、そして全体の完成度が重視されます。日本酒の新たな価値を創出するこのイベントの受賞結果は、国内外の日本酒愛好家にとって注目の的となっています。

受賞酒に関する情報はKura Masterの公式サイトで確認できます。

受賞酒「天寿純米吟醸 1997」について

今回、Kura Masterで受賞した「天寿純米吟醸 1997」は、質の高い白ワインのような味わいを持っています。室温に近い温度で飲むことで、その魅力が最大限引き出され、シャープさや甘味、旨味、酸味、渋味が絶妙に調和し、長い余韻を楽しむことができます。飲み進めていくうちに、温度変化が味わいに新たな表情を加え、様々な料理と絶妙にマッチします。

この1997年は、天寿酒造のビンテージの中でも特に優れた仕上がりの年であり、同社から特別に選ばれたものだけが熟と燗で取り扱われています。この特徴は、熟と燗オリジナルの価値を高め、多くの愛好者に支持されている理由です。