EVカーシェアリング「eemo」の新たな章が始まる
EVカーシェアリングサービス「eemo」が、2026年4月1日付でバンクレンタカーに事業承継されることが決定しました。この事業承継により、REXEVはエネルギーマネジメントシステムの開発に注力し、バンクレンタカーはEVカーシェア事業の運営を強化していく予定です。
1. 事業承継の背景
REXEVは、これまでEVカーシェアリング「eemo」を通じて地域に密着したサービスを展開してきました。小田原・箱根エリアを中心に、EVの活用方法やエネルギーマネジメント技術の実証を進め、独自の価値を築いてきました。今回の承継では、REXEVが次世代型エネルギーマネジメントシステム(EMS)の開発に集中することで、EVカーシェアリングのより良い利用を推進します。
一方で、バンクレンタカーは全国的にレンタカー及びカーシェアリング事業を運営しており、この事業を引き継ぐことで、神奈川県西部と東京都内の14ステーションでの運営を強化します。D&Dグループが保有する豊富なEV資産と、バンクレンタカーの車両管理技術を組み合わせ、より安定したサービス体制を構築するとしています。
2. 事業展開の計画
バンクレンタカーへの事業承継が行われた後も、「eemo」のブランド名やサービス内容はそのまま維持されます。また、既存会員の登録情報や利用方法にも変更はありません。バンクレンタカーは、REXEVのシステムを最大限に活かして、持続可能な地域モビリティの実現を目指し、地域社会の活性化に貢献していく計画です。
3. 事業承継の具体的な情報
- - 承継対象: EVカーシェアリングサービス「eemo」直営事業
- - 対象規模: 14ステーション/車両30台
- - 承継日: 2026年4月1日
- - 承継先: 株式会社バンクレンタカー
この承継により、REXEVは「eemo」ブランドおよびシステムを保有し、バンクレンタカーがその運営を行います。
4. 代表者のコメント
事業承継について、REXEVの渡部社長は、「eemoはEVをただの移動手段としてではなく、地域のエネルギー資源として活用する新しいモビリティの形を追求してきました。今後は技術とプラットフォーム提供から、もっと多くの地域に展開する重要なステップです」と述べています。
また、バンクレンタカーの小熊社長は、「地域密着型のEVカーシェアとして発展してきた『eemo』事業を承継できることを誇りに思います。当社の運用技術とREXEVのエネルギーマネジメント技術を組み合わせることで、安定したサービス運営と普及を目指します」とコメントしています。
5. 総括
このように、EVカーシェアリング「eemo」の事業承継は両社にとって新たな挑戦の始まりです。REXEVがエネルギーマネジメントの技術をさらに進化させ、バンクレンタカーがEVカーシェアリング事業をリードすることで、持続可能な交通社会の実現に向けた一歩となることでしょう。今後の展開に注目です。