日立、Kaggle金メダル獲得
2025-06-23 11:52:19

日立データサイエンティスト、Kaggleで2年連続金メダルの快挙を達成

日立データサイエンティストがKaggleで輝く



株式会社日立製作所に所属するデータサイエンティスト、本美元伸が、世界的なデータ分析コンペティション「Kaggle」において、画像3D再構築分野で2年連続の金メダルを達成しました。この偉業は、2025年4月2日から6月3日まで開催された「Image Matching Challenge 2025」におけるもので、943チーム中、個人として11位にランクインし、見事な技術力を証明しました。

競争の激しいKaggleでの実績



本美が参加したKaggleのコンペは、コンピュータービジョン分野で権威ある国際会議「Computer Vision and Pattern Recognition(CVPR)」に関連するワークショップの一環で行われました。参加者は無秩序に混在した画像群から関連のあるものを分類し、3Dシーンを再構築するという難題に挑戦しました。約200枚の視覚的に類似した画像をもとに、高度なアルゴリズムを駆使して構造を精緻に再現。本美は独自の技術を使い、92%の精度でゴールドメダルを獲得しました。

コミュニティへの貢献



さらに、彼の継続的な取り組みとして、Kaggleコミュニティ向けに分かりやすい解説や高い教育的価値を持つコンテンツを発信し続けた結果、2024年に「Notebooks Grandmaster」の称号を取得。この称号は、Kaggleユーザーの中でもごく限られた人々に与えられるもので、本美の技術力と知識の共有が国際的に評価された証と言えます。

3D再構築技術の未来



本美は、AIを使った画像・映像解析の研究開発においても極めて高い実績を持っており、医療、都市開発、自動運転といった幅広い応用分野に期待が寄せられています。日立では、複雑化する社会課題に対してAIとデータを活用した先進的なソリューションを提供し続けると発表しており、今後の活動に注目です。

本美元伸の声



本美は「2年連続で金メダルを獲得できたことを誇りに思う。これは私の技術への情熱と挑戦の結実だ」とコメントしています。今後は、CPS(サイバーフィジカルシステム)やメタバースといった先端技術への応用にも取り組み、没入感のある体験を通じて人々の生活の豊かさに貢献することを目指しています。

彼の未来の挑戦が、どのように私たちの生活を変えるのか、大いに期待したいところです。日立の取り組みや本美の経歴については、ホームページで詳しく知ることができます。さらに、Kaggleのコンペリンクを通じて、最新情報もチェックしてみてください。

本美元伸(ほんみ もとのぶ)プロフィールも注目です。日立のデジタル事業開発部門で活躍する彼は、AI技術を駆使し、社会インフラや建設業界に寄与するデータサイエンティストとしての地位を確立しています。


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