アセットオーナーとベンチャーキャピタルを繋ぐ新たなネットワーキングイベント開催
アセットオーナーとベンチャーキャピタルの新しい橋渡し
2023年2月6日、東京都港区にて、「アセットオーナー/ゲートキーパー・ベンチャーキャピタルミートアップ」が開催されました。本イベントは、金融庁が経済産業省、日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)と共催し、アセットオーナーとベンチャーキャピタル間の新しいネットワーキングの場を提供するものです。
イベントの目的
このミートアップの中心的な目標とは、アセットオーナーがスタートアップに対して投資を行いやすくするための環境を整備すること。昨年策定された「アセットオーナー・プリンシプル」や、「ベンチャーキャピタルにおいて推奨・期待される事項(VCRHs)」に基づき、投資家とベンチャーキャピタル間での理解を深めることが必要とされています。
開催の背景
近年、スタートアップの成長が注目されており、アセットオーナーがその成長を支援する役割を果たすことが期待されています。しかし、実際の投資に際しては、双方の意見や期待を共有し、信頼関係の構築が不可欠です。そのためのプラットフォームとして、同イベントが設立されました。
当日のプログラム
開催はHills Houseという環境に恵まれた会場で行われ、以下のプログラムが組まれました。
まず、JVCAの郷治友孝会長による開会の挨拶がありました。その後、金融庁の井上俊剛企画市場局長が講演を行い、アセットオーナー・プリンシプルの意義について説明しました。また、経済産業省の菊川人吾イノベーション・環境局長による講演もあり、政策の視点からの見解が提供されました。
パネルディスカッション
プログラムの中核を成すのが、専門家によるパネルディスカッションです。参加者には、ベンチャーキャピタル側からはAngel Bridge株式会社の河西佑太郎氏、MPower Partners Fund L.P.のキャシー松井氏、ALPHAの立岡恵介氏が名を連ねました。
対するアセットオーナー側からは、株式会社かんぽ生命保険の河田夢美氏、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の浜崎航史氏、三井住友トラスト・インベストメント株式会社の増田徹氏が発言。
モデレーターにはエー・アイ・キャピタル株式会社の佐村礼二郎氏が参加しました。
懇親会の意義
イベントの締めくくりには、参加者同士が自由に交流できる懇親会が設けられました。これにより、普段のビジネスシーンでは得られない貴重な対話の場が提供され、より掘り下げた関係構築が促進されました。
まとめ
このイベントは、アセットオーナーとベンチャーキャピタル間の対話を促進する重要な役割を果たしています。今後もこのような機会を通じて、日本のスタートアップ投資環境がさらに進化していくことを期待しています。次回の開催も待ち遠しい限りです。