世界が注目する傑作ミステリー『変な絵』ついに文庫化！

雨穴の小説『変な絵』が、ついに文庫版として2025年1月16日に発売されます。この作品は世界30か国で翻訳出版され、シリーズ累計160万部を突破するミリオンセラーとなりました。海外メディアからも絶賛され、特にフランスでは大手書店チェーン・FNACの「今月の本」に選ばれる快挙を達成しています。

日本の書店でも大人気

発売初日からの人気は凄まじく、TSUTAYAや紀伊國屋書店など、さまざまな書店のランキングで連続して第1位を獲得。特にTSUTAYAでは文庫部門の日別ベストセラーで2025年1月に第1位を記録し、紀伊國屋書店のオール紀伊國屋でも週別ベストセラーとして第1位に輝いています。

このような評価は、日本だけに留まらず、アメリカやイギリス、フランスなどの国々で高まっており、著者である雨穴氏へのインタビュー依頼も殺到しています。雨穴氏は、ホラーな作風を得意とするウェブライターであり、YouTuberとしても170万人以上の登録者を抱え、注目を集めています。

より深まる物語たち

『変な絵』は、オカルトサークルに所属する佐々木が、後輩の栗原から不穏なブログを教えられることから始まります。ブログには『あなたが犯した罪』というメッセージと共に、妻・ユキが描いた絵が掲載されており、その絵はまさに不気味なもの。物語は、奇妙な絵に秘められた真実を解明するサスペンスに満ちたものです。

さらに巻末には、リアルと仮想の狭間に物語を紡ぐクリエイター集団・第四境界が作成した「ナゾ解きゲーム」と、雨穴が書き下ろした前日譚『続・変な絵』が特別収録されています。『続・変な絵』では、主要人物の優太が約7年後に戻り、物語の真相を解き明かしていく姿が描かれています。