新たな挑戦、アートリフォームの全社総会
株式会社アートリフォームが、年に2回開催される全社総会「Artサミッツ winter」を対面で行いました。約300名が集まり、会社の未来や方向性に関する重要な方針が話し合われました。
ビジョンの実現に向けて
アートリフォームは「暮らしにアートリフォームを。人生にアートリフォームを。」という非常にメッセージ性の強いミッションを掲げています。また、業界の先頭集団企業を目指すというビジョンを持ち、その為に必要な取り組みを進めています。
特に2030年にはグループ全体で1000人、売上高300億円を目指すという目標が発表されました。今年度の売上目標は100億円で、さらに2026年度までに売上高を120億円に引き上げる計画です。
重点方針の紹介
アートリフォームは今後の3年間に対し、以下の5つの方針を掲げ、高い生産性と競争優位性を追求します。
1.
生産性の向上
昨年度に引き続き、物価高や人件費の上昇を見越した生産性向上を図ります。特に、チーム全体での取り組みとして、3年間で新卒初任給を120%向上させる計画です。
2.
予実管理
予算と実績の乖離を減らし、より透明性の高い企業運営を実現します。これにより、信頼性の高い会社づくりにつなげます。
3.
競争優位性の確立
他社が真似できない強みを磨くことを目指します。具体的には2024年に20組の顧客にアートリフォームを選んだ理由をリサーチし、それを反映した施策を計画しています。
4.
現場力の向上
現場での決定力を高めるため、メンバーへの教育と現場管理体制の見直しを進めます。ここ数年でリフォーム工事の平均単価が倍増しているため、さらに高度なサービスを提供するための準備が必要です。
5.
グループ間の連携強化
アートリフォームグループ全体で、各社の特性を活かしつつシナジーを生む体制を構築します。これにより生産性や収益性のさらなる向上を図ります。
ARTサミッツの精神
「Artサミッツ」という名前には、各サミット(山の頂)の集まりが「アートリフォーム」という大きな山脈を形成するという意味が込められています。このイベントは、スタッフが互いに称賛し合い、未来に向けての計画を確認する大切な場ともなっています。特に、福岡支店の最優秀支店が表彰されたことも大きな話題となりました。
今後の展望
このような活動を通じて、アートリフォームは顧客にとっての利便性を追求し、リフォームの価値を広めていくことを目指しています。2025年に向けた方針を掲げ、これからも業界のリーダーとしての役割を全うしていくことでしょう。
■会社名:株式会社アートリフォーム
■所在地:大阪府吹田市千里万博公園6-3
■設立:1985年11月(創業:1952年)
■代表者:代表取締役社長 大本哲也
■事業内容:リフォーム・リノベーションの提案・設計・施工