音楽著作権新講座
2025-12-15 16:17:14

東京音楽大学がJASRAC寄付講座で音楽著作権を学ぶ新講座を開講します

東京音楽大学が新たにJASRAC寄付講座を開講予定



東京音楽大学(東京都目黒区、学長:野平一郎)は、日本音楽著作権協会(JASRAC)に採択され、2027年4月以降に「音楽活動と著作権」という講座を開設することが決まりました。この講座は、音楽と著作権に関する多角的な視点を提供し、音楽界での活動を支える知識を育成することを目的としています。

講座概要


今回の講座、JASRAC寄付講座「音楽活動と著作権」は、池袋と中目黒・代官山の2つのキャンパスで、春学期と秋学期に各15回ずつ開講される予定です。受講対象は学部1年生以上で、音楽活動に関心のある学生に向けて、著作権の重要性を学んでもらいます。

学びの内容


この講座では、創作・実演・研究・教育といった異なる立場から、音楽活動に欠かせない著作権に関する知識を幅広く学びます。また、SNSによる情報発信やAIの活用など、現代における著作権に関する最新情報も取り上げます。これにより、受講生は新しい時代に対応した音楽活動を行うための基盤を築くことができるでしょう。

有識者による講義


講座は東京音楽大学の教員だけでなく、音楽やエンターテインメント、出版などの分野で著作権に精通した専門家を招き、高度な知識を提供します。学ぶ内容は、より実践的かつ多面的で、多様な観点からの学びが期待されます。

社会貢献と国際性の重視


東京音楽大学の建学の理念には「アカデミズムと実学の両立」や「音楽による社会貢献」、「国際性」が込められています。この講座を通じて、著作権に基づく正しい知識と倫理観を備えた音楽家を輩出し、音楽文化のさらなる発展に寄与することが期待されています。

JASRAC公式ホームページ


今後、JASRACの公式ホームページにて、寄付講座の詳細情報が掲載されます。この講座は、法学に留まらず、AIや地域振興など多様なテーマを著作権と結びつけて展開される予定です。各大学の実情やニーズに応じて自由に講座を企画できる点も、公募型の特徴です。

音楽活動と著作権を学ぶために、ぜひこの機会を逃さず、参加してみてはいかがでしょうか。


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