移動スーパー「とくし丸」の新たな挑戦
埼玉県深谷市と寄居町に、2026年8月25日に新たな移動スーパー「とくし丸」が登場しました。このサービスは、「買い物支援」と地域の見守り活動を融合させ、高齢者や買い物に困難を抱える方々に向けて新しい形のスーパーマーケットを提供します。オイシックス株式会社の連結子会社である株式会社とくし丸は、全国145社の地域スーパーと協力して、約1,200台の移動スーパーを展開し、地域に必要な商品を届けています。
新たに提携を結んだのは、地元食品 スーパー「ハーズ」。共同で開業した「とくし丸ハーズ1号車」では、生鮮食品から日用雑貨まで、約400品目を積み込んで販売します。何よりも特筆すべきは、地域見守り活動との連携です。この取り組みでは、寄居警察署や深谷市、寄居町と「見守り協定」を締結し、地域の異変に迅速に対応できる仕組みを整えました。
生活を支える新しい形
「とくし丸」は、通常の小売店舗とは異なり、購入者が自宅の前で商品を実際に手に取って選べる楽しみを提供しています。これにより、買い物が生活の中の重要な体験となり、特に高齢者にとっては、社交の場ともなるのです。深谷市での実績が期待される「とくし丸」は、週に2回の訪問を通じて、地域の住民との顔の見える関係を築くことを目指しています。
地域の高齢化が進む現在、「買い物困難者」の数は904万人(農林水産省調査)にも上ります。このような方々に向けて、移動スーパーは日常の必需品を届けるだけでなく、安心して過ごせる環境を作る重要な役割を果たしています。また、実際に対面してコミュニケーションを取ることで、困っていることや体調の変化について相談しやすくなるのも大きな利点です。
実施概要と取り扱い商品
開業日
2026年8月25日(火)から営業を開始
営業日
月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の週4日営業
エリア
埼玉県深谷市および寄居町
取り扱い商品
- - 青果や精肉、鮮魚、お惣菜、お菓子、日用品など約400品目、合計1,200点
- - 商品の購入時には、現金による支払いが必要
- - 移動販売手数料として、1商品あたり+20円
地域との協力関係
「とくし丸」と「ハーズ」の提携は、地域の見守り機能を強化するだけでなく、地域貢献を重視する企業間の信頼関係から生まれました。ハーズの代表取締役社長は、地域住民の生活に密着し、安心して買い物ができる環境を提供できることを喜びとしています。さらには、販売パートナーも地域に密着し、顧客との信頼関係を築く存在として活動する予定です。
今後、「とくし丸」は地域の個人事業主やスーパーとの提携をさらに進め、地域へのインフラづくりを模索していく方針です。この新しいサービスは、一歩踏み出した地域支援の形として、多くの方に利用されることが期待されています。
最後に
移動スーパー「とくし丸」は、ただ単に商品を届けるだけでなく、地域の安心・安全を見守る存在となることを目指しています。今後もこの活動を通じて、地域全体が笑顔で溢れる社会を築くために努力を重ねていきます。ぜひ、深谷市や寄居町の皆さんに、このサービスをご利用いただき、買い物の楽しさを再発見していただければと思います。