岡山大学にて考古学の新たな視点を探るシンポジウム開催
岡山大学津島キャンパスで、2025年2月16日(日)に「月の輪古墳再考」をテーマにした考古学研究会の第24回シンポジウムが開催されます。このイベントは、地域の文化遺産について深く知る貴重な機会を提供するものです。
シンポジウムの概要
今回のシンポジウムでは、岡山大学の高等先鋭研究院文明動態学研究所の今津勝紀教授が基調講演を行います。講演のテーマは「現代歴史学の可能性ー月の輪の経験に学ぶー」。月の輪古墳の持つ歴史的な価値やその研究の進め方について、最新の知見を交えながら解説される予定です。
日時と場所
- - 日付: 2025年2月16日(日)
- - 時間: 13:00〜17:30
- - 会場: 岡山大学津島北キャンパス 文化科学系総合研究棟2階 共同研究室
(〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1)
プログラム内容
シンポジウムのプログラムは以下のように構成されています:
1.
13:00〜 開会あいさつ・趣旨説明
2.
13:05〜 基調講演:今津勝紀教授(岡山大学)『現代歴史学の可能性ー月の輪の経験に学ぶー』
3.
13:55〜 報告1:澤田秀実氏(くらしき作陽大学)『月の輪古墳の墳丘と埋葬施設』
4.
14:30〜 休憩(10分)
5.
14:40〜 報告2:木村理氏(大阪大学)『埴輪からみた月の輪古墳と中期前半の吉備地域社会』
6.
15:15〜 報告3:繰納民之氏(京都大学大学院)『鉄製品・鉄滓からみた月の輪古墳』
7.
15:50〜 報告4:米田克彦氏(岡山県古代吉備文化財センター)『装身具からみた月の輪古墳の性格』
8.
16:25〜 休憩(10分)
9.
16:35〜 討論
- 司会:君嶋俊行氏(公益財団法人鳥取県教育文化財団)
10.
17:25〜 閉会あいさつ
11.
17:30 閉会
参加方法
このシンポジウムは定員が100名(先着順、申込不要)となっており、参加費は以下の通りです:
- - 会員: 700円
- - 非会員: 1,000円
- - 学生: 500円
さらに詳しい情報
詳細は、公式の研究会ホームページをご覧ください。参加を希望される方は、早めの訪問をおすすめします。
参考リンク
この機会に岡山大学津島キャンパスで考古学の世界に触れ、新たな知識を得る貴重な体験をしてみませんか。皆様のご参加を心よりお待ちしております。