語りにくさを語る
2026-03-10 18:11:12

東京工芸大学で展示中の「語りにくさを語る」企画展について

東京工芸大学での展示「語りにくさを語る」



現在、東京工芸大学の中野キャンパス6号館で開催中の「語りにくさを語るー大川小をめぐる15年の対話」展は、インタラクティブメディア学科の研究室に所属する8名の学生たちが中心となって制作した体験型作品を展示しています。この展覧会は、東日本大震災時に宮城県石巻市の旧大川小学校で発生した津波事故に焦点を当て、震災から15年が経つ今、いかにその記憶を伝え、語り継ぐかを考える貴重な機会となっています。

展覧会の概要



本展は2026年3月22日(日)まで開催されます。学生たちが約1年をかけて、震災関連のニュースや書籍、映像などを多角的に学び、実際に震災遺構や伝承施設を訪れるフィールドワークを通して得た経験を元に、オリジナルの作品を制作しました。このような対話の場を設けることで、困難な歴史を未来へつなげる方法を探ります。

展示される作品



特に注目したいのが「記憶と選択」と「拓く」という2つのインタラクティブな作品です。

  • - 「記憶と選択」では、来場者が石巻市の住民として、災害の予測とその結果に対して意思決定を行う体験を提供します。来場者は単なる観客ではなく、当事者となることで、より深く震災について考えたり感じたりすることができるようになっています。

  • - 「拓く」は、震災前の大川小学校に描かれた壁画を参加型で再現する映像インスタレーションです。この壁画は現在、劣化が進んでおり、AI技術を使用してその原風景を再現。来場者は修復行為を通じて、震災の記憶を風化させることなく未来へとつなげる方法を模索できます。

企画展の意義



この展覧会は、震災に関する関心が薄れつつある現代社会において、改めてその記憶を掘り起こし、未来への教訓を見出す試みです。また、学生たちの対話やディスカッションを通じて、新たな表現の形や学びの可能性を追求することを目指しています。

イベント情報



会期中には、ギャラリーツアーや、トークショー、ワークショップなどの様々な関連イベントも用意されています。特に3月21日には学生によるギャラリーツアーが予定されており、学生自身の視点から作品を解説してくれる機会となっています。

最後に



本展の入場は無料で、訪れる際は彼らの努力や想いに触れる貴重な体験となることでしょう。震災という困難なテーマを踏まえ、未来にどのように語り継いでいくかを共に考える被災地に関する展覧会に、ぜひ足を運んでみてください。

展示情報


  • - 会場: 東京工芸大学 中野キャンパス6号館
  • - 期間: 2026年3月10日(火)〜 3月22日(日)
  • - 開館時間: 11:00〜18:00 (土・日・祝日は19:00まで)
  • - 休館日: 2026年3月16日(月)
  • - 入場料: 無料
  • - 公式サイト: https://r-dimension.xsrv.jp/okawa/

この展示は、東日本大震災から得られた教訓を後世に伝えるための大切なプロジェクトです。ぜひ、多くの方に見てもらいたい展覧会です。


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