岡山大学の新教授
2026-01-25 12:58:19

岡山大学が新たな研究教授任命、未来の科学に期待高まる

岡山大学が新たな研究教授を任命



2026年1月25日、岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は革新的かつ重要な研究を推進するために、新たに大槻純也准教授と加来田博貴准教授に「研究教授」、諏澤憲助教に「研究准教授」の称号を授与しました。称号付与式は2025年10月31日に行われ、那須学長から各研究者に認定証が手渡されました。

大槻純也准教授の研究


大槻准教授は物質の「非対称性」に着目し、新しい機能を持つ物質の理論的設計を行っています。結晶中の電子が持つ対称性が崩れることで、有用な機能が現れることが多く、彼は「拡張多極子」理論に基づく研究に取り組んでいます。この理論の進展により、磁性や超電導材料の計算による設計が可能になり、未来のテクノロジーを支える新素材の開発が期待されています。

加来田博貴准教授の研究


加来田准教授は、がん予防とその悪化防止に挑戦する研究を行っています。特に、がんと関連が深い「糖尿病」や「炎症」に焦点を当てています。彼は、レチノイドX受容体(RXR)を標的にした新規化合物の創出に取り組んでおり、細胞のRXRの動きをリアルタイムで観察する新しい技術を開発しました。この動きの観察を通じて、新薬の開発や病気原因の探求が進むことが期待されています。また、AIを活用した創薬プロセスの確立にも取り組んでおり、難治性疾患への応用が期待されています。

諏澤憲助教の研究


諏澤准教授は、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)を用いたがん治療の効果向上に努めています。近年、ICIは多くのがん治療に用いられており、周術期治療において特にその効果が期待されています。しかし、ICIの効果が全ての患者に及ぶわけではないため、効果が高い患者の特徴を特定し、治療効果を事前に予測するバイオマーカーを探求することが目指されています。また、腫瘍特異的T細胞の活性化を促す新しい治療法の開発にも努めています。

岡山大学の未来に向けて


岡山大学は、このたびの称号付与を通じて、研究力の向上と若手研究者の育成に力を入れています。研究教授制度は2018年度から始まり、今後もさまざまな分野で地域社会や世界に貢献する研究を推進していく所存です。岡山大学の研究者たちが生み出す新しい知見が、未来の健康や技術革新に寄与することが強く期待されています。

今後も岡山大学の活動に注目し、地域中核の研究大学としての役割を果たしていくことに期待が膨らみます。


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