次世代コネクテッドエレベーター「アーバンエース HF Mirai」がグッドデザイン賞を受賞
株式会社日立製作所と株式会社日立ビルシステムが共同で開発した標準型エレベーター「アーバンエース HF Mirai」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、エレベーターのデザインと技術の革新を顕彰するもので、未来のビルに新たな価値を提供することを目的としています。
「アーバンエース HF Mirai」は、世界的に有名なプロダクトデザイナーである深澤直人氏が監修を務めており、デザインは日立の長年の開発理念「HUMAN FRIENDLY (HF)」を元にしています。2026年4月から販売が始まる予定で、エレベーター業界における新たな基準を打ち立てることを目指します。
空間と調和するデザイン
「アーバンエース HF Mirai」は、床や壁に木目や石目を使用し、上質で快適な移動空間を創出します。素材感や細部にこだわったデザインにより、利用者が心地よく過ごせる空間を提供しています。また、12.1インチの大型液晶インジケーターや、シンプルな操作盤の設計は高い視認性を実現しており、利用者が直感的に使うことができるよう配慮されています。
スマート技術の導入
さらに、このエレベーターはスマートフォン認証機能やロボットとの連携を可能にしており、ユーザーに対してよりスムーズな移動を提供します。また、地震発生時には自動で状態を確認し、仮復旧を行う「ヘリオスドライブ」を搭載しており、規模を従来の120Galから200Galに拡大しました。これにより、震災後の迅速な復旧を支援しています。
停電時には家庭用電気自動車からエレベーターへ電力供給を行うことができるV2Xシステムにも対応しており、建物の耐障害性を向上させることに寄与しています。クリーンなエネルギーの活用が進む中、このような機能は非常に重要な要素です。
ビルの運用効率化
この製品は日立の「HMAX for Buildings」との連携を強化し、エレベーターの稼働データや保守データを使用してビル全体の運用状況を可視化します。これにより、保守の質を向上させたり、オペレーションを効率化することが可能になります。ハードウェアとソフトウェアの連携が進むことで、ビル設備やサービス間の相互接続が実現され、安全かつ快適なビル環境の構築が期待されています。
新たな価値の創造
「アーバンエース HF Mirai」は、デジタル技術やインターフェースの面でも革新をもたらしています。空間デザイン、利用者のインターフェース、デジタル技術が一体となり、従来のエレベーターからは考えられなかった新しい価値を提供しています。これにより、エレベーターが移動手段としてだけでなく、心地よい空間を形成する構成要素へと進化していることが評価されました。
まとめ
今回の受賞は「アーバンエース HF Mirai」がエレベーターとしての機能を果たしながらも、空間全体における居心地の良さやテクノロジーの融合を追求した結果と言えるでしょう。日立製作所は今後も、このような次世代ソリューションを通じて、私たちの生活をより良くする Innovate company であり続けるでしょう。
参考リンク
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