音楽朗読劇「三毛猫ホームズ」
2025-01-24 23:18:30

「三毛猫ホームズ」シリーズ初の朗読劇が大阪で上演!

音楽と物語が交差する「三毛猫ホームズ」朗読劇



2025年1月24日に堺市のCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで、音楽朗読劇「三毛猫ホームズ」が初めて幕を開けました。この作品は、赤川次郎による代表的なミステリー小説「三毛猫ホームズ」シリーズの初の試みとして、岡宮来夢さんと水江建太さんが一人と一匹の不思議な友情を歌と語りで表現します。これまで数々のメディアで展開されてきた作品が、ついに音楽朗読劇として新たな魅力を持って登場しました。

キャラクターとキャスト


この物語の中心には、女と血が苦手な刑事・片山義太郎と、彼の飼い猫であるホームズがいます。片山義太郎を演じるのは岡宮来夢さん。彼はこれまでにミュージカル「刀剣乱舞」シリーズで強い印象を残しており、2024年には『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役でも注目されています。彼の柔らかな声と繊細な演技が、優しい刑事のキャラクターにぴったりとハマっています。

一方、ホームズ役の水江建太さんは、ミステリアスで頭脳明晰な猫を演じます。彼はMANKAI STAGE「A3!」シリーズやミュージカル「刀剣乱舞」に出演しており、その多様な役柄での実績が期待されています。特に、彼の歌唱を通じて猫の心情が表現されるシーンは、観客からの高い評判を得ています。

ストーリー展開


今作は、「三毛猫ホームズの騎士道」という原作からインスパイアを受けた内容です。物語は、ドイツの古城が舞台となり、永江一族のトラブルを描いています。冒頭から見せられる衝撃的なシーンでは、永江英哉が妻にねだられて購入した古城での不穏な出来事が繰り広げられます。観客を引き込むオープニングシーンは、朗読劇とは信じられないほどの臨場感で描かれ、心を掴まれること間違いありません。

音楽朗読劇の魅力


この音楽朗読劇は、ピアノやギターの生演奏が特徴であり、舞台上を動き回るキャストによって動的な演出が施されています。台本を持ちつつも、自由に演技するキャストの姿が、一層その世界観を盛り上げます。観客はニャーニャーと鳴く猫のホームズの歌に耳を傾けながらも、片山にはその表現が届かないというユニークな設定も見どころです。

公演の詳細情報


この楽しい朗読劇は、2025年には東京での公演も予定されています。

  • - 東京公演:2025年1月28日(火)〜2月3日(月)ヒューリックホール東京
  • - チケット情報や詳細は公式サイトで確認できます。

会場では、岡宮さんと水江さんの絶妙なコンビネーションとストーリーの緊迫感を楽しむことができるでしょう。音楽とミステリーが融合したこの作品を、ぜひ観に行って、その世界に浸ってみてください。


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