離学リスク可視化
2025-05-30 13:53:54

AIを活用した学生の離学リスク可視化、新機能リリース

新機能リリース!学生の離学リスクをAIで見える化



ハーモニープラス株式会社は、大学向け学修成果可視化プラットフォーム「学修成果MOE」において、AI技術を応用した離学リスク検知機能の強化を発表しました。この新機能は2026年度に導入されます。

学生の変化の兆しを見逃さない


近年、大学業界は大きな変動の中にあり、特に学生の離学問題は深刻化しています。定員割れの問題や、コロナウイルスの影響で学生のモチベーション低下が懸念されています。ハーモニープラスはこれらの背景を受け、学生の学びを支え離学を防ぐ仕組みを構築する必要があると感じ、これまでの教育データを基に新たなアプローチを取ることにしました。

AIによるリスクの定量化


新たに強化される機能では、以下のような手法が取り入れられます。
  • - 学生の学修・生活指標をスコア化し、リスクスコアを算出。
  • - 時系列データによる学生のトレンド分析。
  • - 機械学習モデルを使った中退予測。
  • - 指標間の相関を分析することで、複数の変化を同時に見つけ出す。

この結果、単純に「GPAが低い」といった指標だけでなく、例えば「GPAは安定しているが出席率が急激に下がっている」「小さな変化がいくつか同時に発生している」といったリスクの兆候を把握することが可能になります。

学生の視点に立ったアプローチ


学修成果MOEは、従来の教務システムとは異なる方法で中退リスクを管理します。主な特徴は下記の通りです。
  • - AIを活用した多角的なリスク分析とスコア化。
  • - 学生ワークショップを経て設計された使いやすいUI/UX。
  • - 学びを深め、自らの状況を把握できる構造。
  • - 教職員と学生間で自然な対話を促すUI設計。

これにより、ただ「離学リスクを検出」するのではなく、学生が自身の学修データを振り返ることができる仕組みを提供します。結果的に、学生行動の変容を引き起こす技術です。

伴走型サポートでサポートを定着


運用にあたり、学修成果MOEは、単なるツール提供を超えたカスタマーサクセスを重要視します。教職員がこの離学抑止機能を効果的に活用できるよう、定期的なデータ分析支援や活用事例の共有などを行い、現場に即したサポートを続けていきます。

お問い合わせ情報


ハーモニープラス株式会社の詳細については、以下のURLをご覧ください。
  • - 公式ウェブサイト
  • - 住所:東京都千代田区二番町7-5
  • - 電話番号:03-6261-5172
  • - お問い合わせ:https://www.harmony-plus.co.jp/contact/index.php


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