楽しみながら持続可能な未来を描く新イベント「Sustainable Fun Lab」

新しいサステナビリティを楽しむイベント登場

2025年、aora株式会社と富士通の「Uvance Innovation Studio」が共催し、持続可能な社会の実現を目指す「Sustainable Fun Lab」が始まりました。このイベントは、企業や自治体、スタートアップが集まり、未来の生活や都市、テクノロジーに関する議論を通じて、楽しく、自然に選ばれる形でのサステナビリティの実現を探求します。

気候変動対策の壁を打破する新たなアプローチ

気候変動対策が抱える問題として、コストが企業にとっての大きな負担となり、その結果として物価が上昇することが挙げられます。また、個人が環境に配慮した行動を取る際に、その貢献を実感しにくいということも、大きな心理的・経済的なギャップを生んでいます。このようなギャップを埋めることが、行動を促すための重要な課題であると言えるでしょう。

博報堂による調査では、20代から40代における脱炭素行動が約25%と他の年代よりも低いことが示されました。「具体的に何をしたらいいのかわからない」という声も多く、行動への移行が難しい現状があります。また、電通の調査によると、SDGsの認知率は高いものの、実際の行動に繋がることが難しいという一面も浮き彫りになっています。さらに、EYの調査では、66%の投資家が今後ESGへの配慮が減少する可能性を指摘しています。

「Sustainable Fun Lab」の初回イベント

「Sustainable Fun Lab」の第一回目のイベントは、2025年12月18日に神奈川県川崎市の「Uvance Innovation Studio」で開催されます。このイベントでは「未来の日常をどう描く？」というテーマで、若者を中心とした参加者たちが一堂に会し、サステナブルで楽しい社会の実現に向けた意見交換が行われます。参加費は無料で、どなたでも申し込むことが可能です。

イベントの特色

- 日時: 2025年12月18日（木）18:30〜20:30（予定）
- 場所: 神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 JR川崎タワー 26階
- 共催: aora株式会社 / Uvance Innovation Studio

このイベントは、企業やスマートな技術に興味を持つ全ての方々にとって、今後の実務に役立つ具体的な知識やネットワークを得る場として最適です。

登壇者と専門家たちの知見

本イベントには、aoraのCEO堀井氏を始めとし、様々な分野の専門家が登壇します。持続可能な社会の実現に向けた最新の取り組みや、実際のビジネスモデルへの展開について具体的な事例が紹介される予定です。また、地域課題の可視化に取り組む富士通の福地氏、川崎市の環境対策を担当する池田氏など、多彩な視点からの議論が期待されています。

新しい未来を共に創る場

このように「Sustainable Fun Lab」は、単なるイベントにとどまらず、参加者が新しいサステナビリティのビジョンを描くための貴重な機会を提供します。楽しく、そして企業や地域社会に貢献するための具体的なアクションを見出すことができる場となるでしょう。

サステナビリティに関心がある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

参加申込はこちら

このイベントを通じて、次世代のエコシステム構築や、地域共創プロジェクトの具体例を学ぶことで、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出すことができるはずです。