ISO27001とISO27017認証取得で信頼性向上を目指すリーガルスケープの新たな挑戦

株式会社Legalscapeは、2025年1月21日付で、国際的な情報セキュリティ基準である「ISO27001」とクラウドセキュリティの「ISO27017」認証を取得しました。これにより、同社は情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）とクラウドセキュリティマネジメントシステムの両方が第三者機関によって評価され、適切に構築および運用されていることが証明されました。

認証取得の背景と意義

今回の認証は、リーガルスケープが顧客の情報資産を安全に管理していることを示す重要な指標です。同社は、様々な情報を取り扱う中で、情報の適切な保護を最重要課題として位置づけています。ISMSおよびクラウド基準に準拠した体制を確立し、継続的な改善に取り組むことで、顧客からの信頼を一層深めていきます。

今後の展望

リーガルスケープは、この認証を基に、さらなる情報セキュリティの強化を図るとともに、顧客への安心・安全なサービス提供に努めていく所存です。これにより、法律関連情報を必要とするビジネスパーソンや法務部門のニーズに応え、より信頼されるパートナーとしての地位を確立したいと考えています。

Legalscapeプラットフォームの紹介

Legalscapeは、2021年6月にスタートしたリーガルリサーチプラットフォームで、法務・ビジネスパーソンの複雑な法律情報の収集をサポートします。専門的な法律関連情報を効率的に検索・閲覧できる次世代のシステムとなっています。

2023年9月には、生成AIと独自の自然言語処理技術を組み合わせたAIリサーチ機能を日本で初めて導入しました。この新機能は、業界最大級のデータベースを生かし、書籍や法令、判例などの情報を瞬時に把握できる構造になっており、利用者から高く評価されています。

利用者の声と今後の利用

現在、20,000名以上の法務部門や法律事務所の方々がこのサービスを利用しており、リーガルスケープが提供する情報の価値を実感しています。今後はさらなるユーザビリティ向上を目指し、より多くの情報を網羅したサービスを提供していく計画です。

会社の概要

株式会社Legalscapeは、「すべての法情報を見渡す景色を描き出す」というミッションのもと、高度な技術力を活かして法律情報のデータベースを構築し、効率的な利活用を実現しています。2017年に設立され、現在も成長を続ける同社は、東京都文京区に本社を構え、法務分野におけるリーダーシップを発揮しています。