京都で再生可能エネルギーの未来を語るスタートアップカンファレンス「IVS2025 KYOTO」

京都で語られる再生可能エネルギーの未来

再生可能エネルギーの普及を目指す日本エネルギー機構は、2025年7月に京都で開催される国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025 KYOTO」に参加することを発表しました。このイベントは、スタートアップや投資家、企業が集まり、イノベーションの創出に向けて活発に意見交換を行う場です。特に、再生可能エネルギーの分野での新しいビジネスモデルや資金調達についての可能性を広げる貴重な機会となります。

イベントの詳細

「IVS2025 KYOTO」は、2025年の7月2日（水）から4日（金）まで、京都市勧業館「みやこめっせ」とロームシアター京都で開催されます。このカンファレンスでは、さまざまなセッションやワークショップが行われ、参加者は新たなパートナーシップを築いたり、投資先を見つけたりするチャンスがあります。日本エネルギー機構は、特に再生可能エネルギーにフォーカスした内容で参加し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させることを目指しています。

日本エネルギー機構の取り組み

日本エネルギー機構は、再生可能エネルギーの導入支援や、PPA（Power Purchase Agreement）モデルの推進などを通じて、エネルギー事業の新しいかたちを模索しています。PPAモデルとは、第三者が設置費用を負担し、エネルギーを供給する仕組みです。このような革新的なビジネスモデルを用いることで、企業が再生可能エネルギーをより身近に利用できる環境をつくり上げています。

この度のIVS2025 KYOTOへの参加では、以下の3つの具体的な活動を通じて、私たちの使命をさらに強化することを目指しています。

1. 新規資金調達パートナーの発掘
IVSにおいては、ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティファンド、インパクト投資家との出会いを通じて、再生可能エネルギー事業に特化した資金調達の新しいモデルを模索します。

2. 事業提携先の探索
蓄電池や次世代グリッド管理、AI／IoTプラットフォームなどを手掛けるスタートアップとの意見交換を行い、共同実証実験やトライアルプロジェクトを企画・推進します。これにより、持続可能なエネルギーソリューションの創出を加速させたいと考えています。

3. メディア運営事業の拡張
自社のエネルギーに特化したメディアプラットフォームを活用し、IVS参加企業や新たなコンテンツパートナーを募集。業界横断的な情報発信ネットワークを構築し、エネルギー分野における情報の透明性を向上させます。

代表取締役社長、猪熊克己のコメント

「IVS2025 KYOTOは、スタートアップ、投資家、既存企業が集まり、イノベーション創出のための新たなアイデアを交換する場です。この機会を通じて、投資家との直接対話を深め、再生可能エネルギーの普及を加速させていきたいと考えています。興味をお持ちの皆さまにはぜひ当社ブースへお立ち寄りいただき、直接お話しする機会をいただければと思います。」と猪熊氏は話しています。