2028年東京ねんりんピック開催に向けた基本構想とキャッチコピー大募集のご案内

東京で開催されるねんりんピックについて

2028年に開催予定の「ねんりんピック」（全国健康福祉祭）が、東京で初めて行われることが決定しました。この祭典は、高齢者を中心に健康・スポーツ・文化を楽しむ大規模なイベントで、全国から1万人を超える選手が参加し、楽しい交流が行われる予定です。

基本構想のポイント

大会の基本方針は、すべての人々が輝かしい人生を送れる社会を目指し、特に高齢者の未来像を示すことに力を入れています。東京の持つ多様な魅力を生かし、誰もが楽しめる環境を整えることがこの大会の中心テーマです。

大会の目標

1. 心身の健康の見直し: 高齢者にとって健康は何よりも大切です。大会を通じて、健康について再考するきっかけを提供します。
2. 人とのつながり: スポーツや文化を通じて、世代を超えた交流を生む機会を創出します。
3. デジタル技術の活用: 最新の技術を取り入れ、高齢者がその可能性を体感できるようにします。
4. 東京の魅力の味わい: 地元の文化や慣習を体験できるイベントを豊富に用意します。
5. レガシーの継承: 東京2020大会やデフリンピックの成果を次世代に引き継いでいくことが目指されています。

愛称とマスコットキャラクター

大会の愛称は「ねんりんピックChōju東京2028」に決まりました。また、マスコットキャラクターには、東京都のスポーツ推進大使である「ゆりーと」が選ばれ、ねんりんピックのデザインが施される予定です。

大会日程

大会は2028年11月3日（金）から6日（月）までの４日間にわたります。34の自治体が協力し、37種目の交流大会が行われます。詳しい情報は公式サイトで確認することができます。

キャッチコピーの募集

大会の開催にあたり、キャッチコピーを募集中です。募集内容は、「誰もがいつまでも輝ける社会」や「東京らしさ」を表現するもの。例えば、埼玉大会の「咲き誇れ！長寿と笑顔」などが参考にされています。応募期間は10月31日から12月12日までで、最優秀賞には5万円、優秀賞には1万円の賞金が用意されています。どなたでも応募可能ですので、ぜひお好きな言葉を考えて参加してみてはいかがでしょうか。