劇団HOTSKYの再演『ミカンの花が咲く頃に』が注目を集める理由とは
2026年3月18日から3月22日まで、東京都杉並区の座・高円寺1にて上演される『ミカンの花が咲く頃に』。この舞台は、劇団HOTSKYが手掛ける作品で、主宰の保坂萌さんが演出を担当することでも大きな話題を呼んでいます。新型コロナウイルスの影響で2020年に実施予定だった公演は中止を余儀なくされましたが、今回、待望の再演が実現しました。
この作品は、2018年に初演され、非常に高い評価を得ていました。そこで、演出の保坂萌さんが新たな視点で物語やキャラクターを掘り下げ、2026年版として新しく形を変えることで、現代に生きる私たちに問いかける内容へと進化しています。観客が共鳴できるテーマを内包したこの舞台に、ぜひ注目してほしいところです。
ストーリーの背景
舞台の舞台設定は、九州の小さな村、猿ヶ実村。美しい海と山に囲まれたこの地では、地域社会が直面する難題が浮き彫りになります。具体的には、高速道路の建設による立ち退き問題があり、村の住民たちは意見が分かれてしまっています。法律や土地の問題に直面する彼らが、どのようにいるべきなのか、何を選ぶべきなのか、非常に人間的な葛藤が描かれています。
物語は、母・野枝の十三回忌に出席するため、美羽とその長女・拓未が村を訪れるところから始まります。村には、立ち退きを受け入れる人、未練を残す人、断固として拒否する人の様々な意見が割れています。小学校や中学校が廃校になり、神楽の伝承すら危ぶまれる中、彼らが互いの繋がりを見出し、共に生きることを手探りで模索する姿が描かれています。
豪華キャスト
今回の公演には、長年にわたって演劇界を支えてきた鈴木里沙さんや福圓美里さんをはじめとする多彩なキャストが揃っています。また、次世代の演技派たちも参加し、大野瑞生さん、豊田陸人さん、小川蓮さんなど、力強い役者たちが共演します。彼らの生き生きとした演技が、物語にどのような彩りを与えてくれるのか、非常に楽しみです。
チケット情報
公演のチケットはすでにカンフェティにて販売中です。一般料金は5,000円、学生は2,500円(要学生証提示)で、全席指定となっています。未就学児の入場はご遠慮いただいているため、家族での観覧を計画する際にはご注意ください。
公演は、3月18日から22日まで、全7回の上演が予定されています。詳細なスケジュールは、公式ホームページやカンフェティで確認できます。座・高円寺1という劇場の特性を生かした作品づくりが、観客にどのような体験をもたらすのか、心から楽しみです。
観劇を通じて、皆さん自身の人生への問いかけが得られることを願っています。みんなで『ミカンの花が咲く頃に』を楽しみ、心を通わせる瞬間を共有しましょう!
公式サイトへのリンク:
ミカンの花が咲く頃に - 劇団HOTSKY