韓国高麗人蔘社がBARUDAへの投資を実行
2025年12月2日、株式会社韓国高麗人蔘社がBARUDA株式会社への投資を正式に発表しました。この投資により、韓国高麗人蔘社は新たにBARUDAと共にK-beautyのプラットフォーム企業としての基盤を強化することを目指します。
韓国高麗人蔘社の成り立ち
韓国高麗人蔘社は2008年に設立され、2011年からは韓国コスメの輸入代理事業に取り組んでいます。その後、20以上の韓国コスメブランドを日本市場に紹介し、特に新大久保では韓国コスメ専門店「COSME Re:MAKE」を展開するなど、韓国コスメブームの先駆者としての地位を確立してきました。
投資の背景
BARUDA株式会社は、入出荷と保管業務を中心に、卸売業と小売業を行う企業で、2020年に設立されました。韓国高麗人蔘社は、この投資を通じてサプライチェーンの一体運営をさらに強化し、物流とブランドの運営をより効率的に行うことを目指します。
この取り組みの一環として、運営体制の強化や標準プロセスの整備、人材育成、および現場起点の改善サイクルの定着を図り、顧客に対するサービスの品質を高める基盤を整えます。
「K-beauty」の進化
韓国高麗人蔘社は、今後もK-beautyを代表するプラットフォーム企業として進化していく意向を示しています。具体的には、ブランド、流通、ロジスティクス、データを連携させ、お客様により良い体験を提供することで、パートナー企業の価値を最大化することに努めます。
企業の今後
この投資により、韓国高麗人蔘社は新たな成長のステージに突入したと言えるでしょう。ブランドのさらなる強化やサービス向上を進める中で、国内外の顧客に対して新しい価値を提供し続けるための基盤を確立していきます。その結果、韓国コスメと共に形成される新しい文化の発信拠点としての役割も果たしていくことを期待しています。
今後の展開に注目が集まる中、韓国高麗人蔘社とBARUDAの連携がどのようなシナジーを生み出すのかが、関係者はもちろん、韓国コスメファンにとっても大きな関心事です。