アルティウスリンクが「D&I AWARD 2024」で最優秀企業に3年連続認定
アルティウスリンク株式会社は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)活動に対する評価が高まり、2024年の『D&I AWARD』において最高位の「ベストワークプレイス」に認定されました。これは、同社が多様な人材を尊重し、活躍の場を提供している証と言えるでしょう。
D&I AWARDとは?
『D&I AWARD』は、D&Iの理念を実現するために企業を評価し、認定する日本最大規模のアワードです。その目的は、「D&Iがあたりまえの社会」の実現を目指し、参加企業の取り組みや成果を広く周知することにあります。評価は多角的な指標に基づき、さまざまな基準をクリアした企業が選出されます。
アルティウスリンクのD&I推進活動
同社は、国内外に約100拠点、57,000人以上の人材を抱えています。これらの人材が持つ異なる個性や価値観を活かし、さらなるコミュニケーションの向上を追求しています。特に、女性の活躍推進や、障がい者雇用、LGBTQ+への配慮が大きな焦点となっています。
女性活躍推進
アルティウスリンクでは、女性の正社員比率が30.8%、女性管理職比率は14.7%というデータを元に、さらなる支援策が講じられています。「アル女未来プロジェクト」では、女性従業員向けにマネジメント能力を高める研修を実施し、キャリア形成を支援しています。また、育児関連の制度も整え、育児休暇の取得率は女性105.5%、男性79.0%に達しています。このように、育児と仕事の両立を応援する環境作りが進められています。
障がい者雇用の推進
600名以上の障がい者が全国各地で活躍する同社では、働きやすさを考慮した制度が充実しています。通院休暇制度の導入や障がい者職業生活相談員の配置など、きめ細やかなサポート体制が整えられています。さらに、企業向けに障がい者雇用のノウハウを発信する講演会なども行い、地域社会との連携を強化しています。
LGBTQ+への配慮
アルティウスリンクでは、同性パートナーを「配偶者」として扱う「パートナーシップ制度」や、法律上親権を持てない同性パートナーの子どもを家族として扱う「ファミリーシップ制度」が整備されています。これにより、全ての従業員がお互いの個性や価値観を尊重し、自分らしく働くことができる職場環境を実現しています。
アルティウスリンクの未来
アルティウスリンクは、今後もDE&Iの推進を続け、すべての従業員が安心して活躍できる環境を提供し続ける方針です。多様性を重視する企業文化のもと、さらなる成長と挑戦を続けていくでしょう。その姿勢は、他の企業にも良い影響を与え、多様性を重んじた社会の実現への道標となることでしょう。
アルティウスリンクの取り組みは、現代社会における働き方のあり方を示す重要な事例です。D&Iを重視する企業として、今後もその動向から目が離せません。