クラダシの新プロジェクト
2025-04-24 15:33:54

地域とつながる新たな取り組み!クラダシが推進する「THE GREEN TABLE」プロジェクト

持続可能な社会を目指すクラダシの新プロジェクト



最近、食品の廃棄量が大きな問題となっている中、株式会社クラダシが「THE GREEN TABLE」という新しいプロジェクトを始めました。このプロジェクトは、未利用素材を活用し、新たな価値を生み出すことを目的にしたものです。

フードロスの現状


環境省の発表によれば、日本国内の食品ロスは年間約472万トンに達し、さらに農林水産省によると、食品由来の廃棄物は年間2,232万トンにのぼるとされています。この中には、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう「かくれフードロス」が含まれているため、何らかの対策が求められていました。

「THE GREEN TABLE」が目指すもの


「THE GREEN TABLE」プロジェクトでは、規格外の野菜や、食品加工において生じた残渣、端材などを利用して新しい商品を開発し、販売を行うことが狙いです。このプロジェクトは、農林水産省の支援を得た取り組みでもあり、持続可能な食の未来に向けた重要な一歩となっています。

第一弾「GREEN DOLCE」の誕生


本プロジェクトの第一弾として、世界大会で受賞歴のあるパティシエとのコラボレーションにより、未利用素材を使用したスイーツブランド「GREEN DOLCE」が誕生しました。特に、「お酒に関連する未利用素材」をテーマにしたスイーツは独自の魅力を放っています。

例えば、米から生まれる酒粕は栄養価が高く、「ジャパニーズスーパーフード」として注目されていますが、使用できる量には限りがあり、残りの部分が未利用となっています。また、ワインの製造過程で出る澱も、捨てられることが多いですが、本プロジェクトではこれらを活用することで、創造的なスイーツを提供します。

参加パティシエについて


この新しいスイーツの開発には、都内で多くの経験を積んだ2名のパティシエ、田中俊大と松田みどりが参加しています。

  • - 田中俊大シェフ:日本茶をテーマにしたコース専門店「VERT」を運営しており、その独自の視点からスイーツ制作に携わっています。
  • - 松田みどりシェフ:独自の菓子ブランド「amazoonia」を2024年に開業予定で、自然や生き物をテーマにしたお菓子創りが得意。

Kuradashiについて


クラダシの運営する「Kuradashi」は、フードロスを削減するために、まだ食べられる食品をお得に販売しています。これらの売上は、環境保護や災害支援などさまざまな社会貢献活動に活用されています。楽しく買い物をしながら、社会に良い影響を与えることができるのも、Kuradashiの大きな魅力です。

まとめ



クラダシの「THE GREEN TABLE」プロジェクトは、未利用素材を通じて新たな価値を創造し、持続可能な社会の実現に貢献する取り組みです。これからも新しいスイーツの発表が待たれますので、どうぞお楽しみに!


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