エチオピアへ明かりを届けるキャンペーン開催
家庭の照明を少しだけ落として、エチオピアの電気のない地域に明かりを届けるキャンペーンが、2025年12月1日から始まります。この取り組みは、パルシステム連合会によって提唱され、特設サイトを通じて参加することができます。キャンペーン期間は、2025年12月1日(月)から2026年1月11日(日)までの約6週間です。
照明を暗くするだけでできる貢献
このキャンペーンの特徴は、家庭での小さなアクションが大きな意義を持つ点です。具体的には、不必要な照明を消したり、照明の明るさを抑えたりすることが推奨されています。これにより、参加者は日常生活の中でエネルギー消費を見直すことができ、環境への配慮も実感することができます。
特設ページでは、家庭での「ライトダウンアクション」を表明するためのボタンをクリックすることや、写真やコメントを投稿することでキャンペーンに参加できます。各クリックが10円、各投稿が100円となり、寄付金としてエチオピアの電気のない地域にソーラーランタンを送る資金に変わります。
認定NPO法人との連携
集まった寄付金は、認定NPO法人 ADRA Japanを通じてエチオピアへ直接届けられます。ADRA Japanは、国際的な人道支援活動を行っており、地域のインフラ整備や現地の人々に具体的な支援を行っています。この連携により、一人ひとりの小さなアクションが、国際貢献につながるのです。
環境・エネルギー政策の一環
今回のキャンペーンは、パルシステムグループの「エネルギー未来アクション」の一環でもあります。2023年に策定されたこの政策は、持続可能な社会を実現するため、再生可能エネルギーの開発と普及を推進しています。「大事にする」「考えてみる」「選んでみる」の三つのアクションを通じて、一人ひとりが今できる行動に取り組むことが求められています。
みんなで参加しよう
2025年は国際協同組合年でもあり、企業と個人が協力して持続可能な未来を築く絶好の機会です。家庭の中での簡単なアクションが、エチオピアの人々にとっての大きな一歩になります。「みんなでライトダウンキャンペーン」を通じて、一緒に新たな明かりを届けましょう。
詳しい情報や参加方法は、
こちらの特設サイトをご覧ください。