デジタルハリウッドが新たにCG/VFX専攻にAIカリキュラムを導入
デジタルハリウッドが、2026年4月に開講する新クラスでCG/VFX専攻にAI活用の授業を追加することを発表しました。この新たなカリキュラムは、急速に進化するAI技術に対応し、次世代のクリエイターに求められるスキルを育成することを目指しています。
CG・VFX業界におけるAIの重要性
CGやVFX業界においては、生成AIを用いた制作がますます一般化しています。デジタルハリウッドでは、AIを道具として使いこなすことが求められる時代において、制作能力を向上させられるカリキュラムを提供することに努めています。これにより、受講生はAIの力を利用できるだけでなく、制作スピードや表現力も同時に高めることができます。
新カリキュラムの概要
新カリキュラムは、全ての受講生が参加できる概論授業と、選択可能な専門科目の2つから構成されています。
概論授業の内容
- - 著作権、学習データ、倫理に関する基本的な理解
- - スクリプトを使用した制作工程の自動化技術の習得
- - プロンプトをもとにしたモデルやテクスチャの制作方法
専門科目の内容
- - 生成AIの原理を理解し、結果の制御と同一性を確保する技術
- - Comfy UIを利用したノードベースのワークフローの学習
- - 構図やスタイル、ポーズを意図的に操作する技術
このカリキュラムでは、受講生がAIを「制作の相棒」として位置付けることで、制作の効率化と質的向上を図ります。AIの力を利用することで、受講生は時間を効率的に使い、創造的なプロセスに注力できます。
AI制御の専門科目が新設
新たに設けられる専門科目では、AIをただのツールとしてではなく、その仕組みや原理を理解し、意図的に使う力を磨きます。これにより、受講生はただ生成された結果を利用するだけでなく、自ら設計したプロセスを経て表現力を向上させることができます。特に、Comfy UIを用いたノードベースのワークフローの学習は、AI画像生成の構造を理解するうえで不可欠です。
特別セミナー「AI時代に求められるCGクリエイターとは」
新カリキュラムの開始に先立ち、2026年2月21日に特別セミナーが開催されます。このセミナーでは、CG業界でAIの活用に先駆けた企業、株式会社Khakiの横原大和氏をお迎えし、最新のAIとCGの制作事例、業界の変化、クリエイターに必要なスキルセットについてのお話が予定されています。
このセミナーに参加することで、受講生や入学希望者はAIとCGの将来像を具体的に理解する貴重な機会となるでしょう。参加は無料ですが、事前予約が必要です。
ぜひご参加を!
デジタルハリウッドでは、対面でのコミュニケーションを重視した学習環境を提供しており、CG/VFX専攻に興味を持つ方、AI技術を学びたい方には最適な場所です。この機会にぜひ参加し、最新のCG技術とAIの融合を体験してください。