たなかひかるの新作絵本『ぷ』がもたらす笑いのひととき
お笑い芸人であり、ギャグ漫画家でもあるたなかひかるさんが贈る最新作、その名も『ぷ』。この絵本は、誰もが一度は笑顔になってしまう「おなら」をテーマにしています。2025年3月3日、株式会社金の星社から発売されることが決定しました。
絵本の魅力と内容
『ぷ』は「ぷ」という音が詰まった、楽しいオノマトペ絵本です。表紙をめくると、たなかひかるさんらしいシュールなユーモアの世界が広がります。ページを進めるごとに、思わず「ぷっ」と声を出して笑ってしまう瞬間が待っていることでしょう。
この作品は、親子で一緒に楽しむために作られています。親が読むことで、子どもたちの笑いが誘発され、家族みんなが「ぷ」の音を楽しむことができる体験が待っているのです。読んだ後には、きっとリクエストがやってくることでしょう。「もう一回読んで!」と子どもたちが何度も持ってくる姿が目に浮かびます。
書誌情報
- - 著者: たなかひかる
- - サイズ: 24.6×21.5cm
- - ページ数: 32ページ
- - 初版日: 2025年3月
- - ISBN: 978-4-323-07578-5
- - 定価: 1,540円 (本体1,400円+税)
著者のプロフィール
たなかひかるさんは、グレープカンパニーに所属するお笑い芸人、ギャグ漫画家、そして絵本作家です。彼の絵本デビュー作である『ぱんつさん』では第25回日本絵本賞を受賞。その後も『ねこいる!』が数々の賞にノミネートされるなど、絵本界でも注目の作家となっています。
書店員の声
未来屋書店の福原夏菜美さんは、「たなかひかるさんの世界観が大好き。『ぷ』や『もす』でここまで面白くなるとは!」と絶賛。くまざわ書店の塩里依子さんは、声に出して読むことで楽しさが倍増すると語っています。ブックセンタークエストの谷静江さんは、読んでいる本人も聞いている子どもたちも、一緒に「ぷーっ」で笑えることが福を呼ぶと嬉しさを強調しています。
親たちの感想
ママたちからも高評価を得ているこの絵本。5歳の女の子のお母さんは、子どもが大爆笑する姿を見て、何度も本を持ってくる様子が愛おしいと感じたり、4歳の男の子のお父さんは、自分が盛り上がって読むほどに子どももテンションアップすることを体験しています。「おならが大好きな娘」にもぴったりで、楽しい読書体験ができる作品なのです。
笑い方のコツ
『ぷ』を読むときのポイントは、思いっきり声を出して読むことです。おならの音を真似ることで、大人も子どもも一緒に「ぷっ」と笑い、結果的には心がスッキリするでしょう。ふざけた時間を共有することで、家族の絆も深まります。
最後に
この春、たなかひかるの『ぷ』をぜひ手に取ってみてください。家族揃って笑顔になれる素晴らしい時間が待っています。youtubeでも関連したコンテンツが公開予定なので、こちらもチェックして、さらに楽しみを増やしてください!