岡山大学 ダイバーシティ&インクルージョンデイズ
岡山大学(所在地:岡山市北区)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進するために、毎年11月に「Diversity and Inclusion Awareness Days」を設けています。この取り組みの一環として、2025年11月7日に第4回ボッチャ大会が開催されました。
運動の意義
ボッチャは、パラリンピックの正式競技でもあり、道具が必要なく、シンプルなルールで誰でも楽しむことができるスポーツです。参加者は白いボール(ジャックボール)に対し、自らのボールを転がし、近づける競技を行います。この大会では、障がいの有無や年齢に関係なく誰もが参加し、一緒に楽しむことを目指しました。
参加者の声と大会の様子
今年度は18組54人が参加し、岡山大学の教員、職員、学生が一堂に会しました。岡山大学の三村由香里理事も参加し、盛り上がりを見せました。まずは、アドバイザー役として高岡敦史准教授がルールを説明し、次に4グループに分かれてリーグ戦が行われました。
試合は白熱し、参加者たちはそれぞれのチームを応援し合いました。結果は、事務職員チームの「丸投げGirls☆彡」が優勝、学生チームの「もっtaken?」が準優勝、そして「八みつ」が3位となりました。
大会を通じた気付き
このボッチャ大会は、岡山大学が多様な属性や個性から成り立っていることの確認の場ともなり、参加者全員が互いの価値を理解し、尊重することの重要性を再認識する機会となりました。今後も岡山大学はD&Iを推進し続けます。
今後の取り組み
岡山大学では、今回の大会にとどまらず、引き続き多様性を促進していくための活動に力を入れていきます。地域の中核としての役割を担う岡山大学に、引き続き大いに期待を寄せてください。
参加者全員での集合写真
大会が終わった後、参加者たちはお揃いの岡大トレーナーを着て、満面の笑みを浮かべながら集合写真を撮影しました。このような体験が、地域の絆や相互理解を深める一助になれば幸いです。支えてくださった皆様に感謝し、今後も多様性を大切にした取り組みを行っていく所存です。
参考情報
岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地域中核・特色ある研究大学として未来に向けた共育共創を続けていきます。