神奈川と名古屋のラッパーが贈るコラボの裏側を追う！

神奈川の新星と名古屋のレジェンドが共演！

音楽シーンに新たな風を吹き込む神奈川出身のラッパーHezronと、名古屋のレジェンドラッパーAK-69が初めて手を組み、話題のコラボ楽曲を制作しました。このコラボは、ABEMAで配信中の音楽番組『RECTRUCK』の一環として行われ、二人の製作過程を初めて公開することになります。

『RECTRUCK』とは？

『RECTRUCK』は、ラッパーが他のアーティストとコラボしながら音楽を創り上げていくというユニークな構成の旅番組です。キャンピングカー“RECTRUCK”を舞台に、レコーディングだけでなく、旅の思い出や創作過程を観客に届ける試みがなされています。各回の旅には、音楽業界の重鎮が制作者として密着し、その様子を見守ります。

HezronとAK-69のコラボの魅力

昨今の音楽シーンで注目を集めるHezronと、20年以上にわたりヒップホップシーンでその地位を確立しているAK-69。二人の出会いは、互いの音楽性の融合から生まれる新たな化学反応が期待されています。「日本を覚醒させる曲」をテーマに、山梨県の身延山久遠寺を訪れ、その歴史あるパワースポットでの制作が選ばれました。特に久遠寺の287段の石段“菩提梯”を登り切った後に見られる絶景は、二人の心にどのような影響を与えたのか、興味が尽きません。

制作過程の秘密

旅をしながら制作に取り組む二人は、端場坊の宿坊にてリリック制作に没頭します。AK-69のビート選びへのこだわりやユーモア満載のトークも魅力のひとつです。特に、未知のビートに挑戦する際のAK-69の反応には注目です。しっかりとしたビートを選定する一方で、リリックを生み出す工程での苦悩や、面白いアイデアも飛び出します。「アンパンマンのフレーズを使ってもいい？」という言葉に、思わずスタジオも笑いに包まれます。AK-69は、言葉がビートに乗らない時の苦労を語りながらも、無事リリックを仕上げました。

ライブパフォーマンスとメッセージ

制作過程のすべてを見せる新たな試みを振り返ったAK-69は、「これほど制作過程を見せることは今までなかった」とコメント。地域の文化や精神がそのまま音楽に反映される様子は、ファンにとっても新鮮な体験です。そして、最終回では二人のコラボ楽曲『JP UP』が初披露され、視聴者から「さすが王者AK-69」「Hezronやっぱ上手いな」といった反響が寄せられました。

これからの展開が楽しみな『RECTRUCK』に、ぜひご注目ください。各回はABEMAでも配信中です。最新情報は『RECTRUCK』の公式ページをご確認ください。

【動画】Hezron×AK-69 - 『JP UP』
RECTRUCK