国営昭和記念公園(東京都立川市・昭島市)で、いち早く春の訪れを感じることができる「スプリングフェスティバル」が開催されます。3月1日(土)から3月20日(木・祝)までの期間、園内では見どころ満載のイベントが目白押しです。
最初にご紹介するのは、花みどり文化センターで行われる「手作りプリザーブドアート展」。ここでは、クリスマスローズのプリザーブドフラワーを用いたクラフトアート作品の展示と、実際に箱庭アートを作るワークショップが楽しめます。展示される作品は、マイシーズナルアート協会に所属するアーティストたちによって作り出されたもので、色鮮やかで個性的な世界観が魅了します。
この展示は2月16日(日)から3月9日(日)まで行われ、観覧は無料です。そしてワークショップ「クリスマスローズ箱庭アートづくり」は、2月24日(月・祝)に開催されます。定員は12名で、事前に申し込む必要があります。参加費は3,000円で、講師はマイシーズナルアート協会の池田寿子氏です。
次にご紹介するのは、春の妖精とも称される「雪割草展」。この花は、雪を割って姿を見せることから名付けられました。多種多様な色合いや形が特徴で、訪れる人々は自分のお気に入りの雪割草を探す楽しさがあります。展示・販売は3月8日(土)・9日(日)の2日間にわたり行われ、育て方の相談ができる講演会も合わせて開催されます。観覧は無料ですが、購入は有料です。
最後は「クリスマスローズ展」。クリスマスローズはその多様な花姿と交配によるオリジナル株の作成が楽しめ、多くのファンに愛されています。このイベントでは約9,000株のクリスマスローズを観賞することができ、花苗の販売や専門家によるワークショップも競技されます。開催は3月15日(土)・16日(日)、20日(木・祝)で、場所は花木園展示棟です。
公園内では各種イベントが行われ、春の花々とともに楽しむことができます。最終日にはクリスマスローズ関連のイベントもあるため、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。ただし、花の開花時期は気温などに影響されるため、事前に公式ホームページでの情報確認をお勧めします。
みなさんの春の訪れを、国営昭和記念公園での特別な体験とともに迎えてみてはいかがでしょうか?