男性育休拡充に向けた企業支援システム「workingU」を提供開始

男性育休支援システム「workingU」の登場

illumista株式会社が新しい育休支援システム「workingU」を2025年5月7日からα版として導入を開始しました。このシステムは、企業の人事部門が抱える課題に寄り添い、従業員の育休に関する不安を和らげることを目的としています。

男性育休の現状と「workingU」が目指すもの

近年、日本では男性の育休取得率が徐々に上がっており、2023年度には30%に達しました。しかし、政府が掲げる2025年度までに50%、2030年度までには85%という目標を考慮すると、今後さらに育休取得を促す必要があるといえます。特に2025年4月から施行される育児・介護休業法の改正により、企業は従業員への個別の意向確認や配慮が義務化されます。この改正は、企業の人事部門にとっては業務負担の増加をもたらすでしょう。

また、育休を取りたいと思っている従業員にとっても、キャリアへの影響や収入の減少、職場に対する気遣いなど多くの不安要素が待ち受けています。そこで、「workingU」はその双方のニーズに応える新たなソリューションとして登場します。

「workingU」の特徴と機能

「workingU」では、以下のような主な機能が搭載されています。

1. 育休取得社員の管理：産育休取得の各段階を管理し、従業員名、取得期間などを一覧で把握できる機能を提供します。
2. タスク＆リマインド機能：育休関連業務の進捗を管理し、書類提出や面談のリマインドを自動化。人事担当者と社員が双方で利用可能です。
3. AIによる育休プラン提案：従業員の状況に応じて、AIが育休プランを生成し、収入の概算シミュレーションも行います。
4. メッセージ機能：育休中の従業員とのコミュニケーションを円滑にし、職場復帰のサポートをします。これにより、情報格差を解消し、ストレスのない職場復帰を支援します。

こんな企業におすすめ

育休取得が増える中で、制度の浸透を図りたい企業や人事部門のリソースが不足している企業などに「workingU」は特に有用です。また、2025年の法改正への対応に苦慮している企業にとっても、システム活用は効率的な解決策となるでしょう。

限定キャンペーンとイベント出展のお知らせ

「workingU」のサービス開始に伴い、先着10社様限定の特別料金プランを2025年6月末までご用意しています。この機会にぜひお問い合わせください。

さらに、2025年5月8日から9日まで東京ビッグサイトにて開催される「Startup JAPAN 2025」に初出展します。こちらのイベントでは、育休支援システムのデモ体験や育休に関する相談が無料で行えます。興味のある方は、事前に申し込み・訪問予約をお願いいたします。

会社概要

illumista株式会社は、東京都世田谷区に本社を置き、育休支援システムの開発と提供を行うスタートアップです。テクノロジーを活用して、「働く」をより輝かせるを理念に掲げています。東京都によるスタートアップアクセラレーションプログラムにて採択を受け、2025年3月には「AWS賞」を受賞しました。詳細はURLを参照ください。