バリュエンスが三井住友信託銀行と提携し資産管理サービスを強化

バリュエンスが三井住友信託銀行との提携を発表

バリュエンスジャパン株式会社（東京都港区）は、三井住友信託銀行株式会社（東京都千代田区）との間で顧客紹介契約を締結しました。この新たな提携により、より多様な資産管理サービスが提供されることが期待されています。

リユース事業の拡充

バリュエンスジャパンは「Circular Design for the Earth and Us（地球、そして私たちのために循環をデザインする）」を企業理念として掲げています。この理念には不要なものをただ捨てるのではなく、次に必要な人へとつなげるという思想が根付いています。全国に130以上の店舗を展開する「なんぼや」といったブランド品、または骨董・美術品の買取専門店としてのノウハウを活かし、リユースの普及を進めています。

一方で、三井住友信託銀行は「託された未来をひらく」という企業理念のもと、資産形成から承継までを支援する数多くのサービスを提供しています。定期預金や投資信託、外貨預金、住宅ローン、そして遺言信託など、多様な金融商品を通じて、お客様一人ひとりに最適なソリューションを提供することを目指しています。

連携による新たな価値創造

今回の契約により、三井住友信託銀行の広がるネットワークと、バリュエンスジャパンのリユース事業の知見が組み合わさります。これによって、顧客が保有するさまざまな実物資産の評価や整理がより円滑に行われることになります。実物資産を含むワンストップ式の資産管理サービスが実現されることで、顧客の多様な課題に応えることが可能になります。

この新しい取り組みは、両社が志向する「新たな価値の創造」と「循環型社会の実現」にも適合しており、持続可能な社会づくりへの貢献も期待されています。