D&I AWARD 2024でTMJが「アドバンス」認定を受賞
株式会社TMJは、ダイバーシティ&インクルージョンに尽力している企業を評価するための「D&I AWARD 2024」で、初めての参加にもかかわらず「アドバンス」に認定されました。このアワードは、日本最大規模のダイバーシティとインクルージョンの評価プログラムであり、運営は株式会社JobRainbowが行っています。
D&I AWARDの概要
D&I AWARDでは、企業の取り組みを評価するために「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つのカテゴリーに基づいて、100項目からなる設問が設けられています。それに対する回答に基づき、企業はダイバーシティスコアとして採点されます。このスコアによって、企業はビギナー、スタンダード、アドバンス、ベストワークプレイスの4つのレベルに認定されます。
TMJは、こうした評価基準の中で高く評価され、先進的な取り組みが認められました。また、この認定により、TMJは日本国内におけるD&I推進のロールモデルとなり、企業文化の中でD&Iが一層尊重される環境を育んでいます。
TMJのDEI推進に向けた取り組み
TMJは、2023年に「サステナビリティ宣言」を発表し、その中で「人的資本」の重要性を強調。DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の促進に向けたさまざまな活動を展開しています。
特に、ジェンダーフリーを実現するために、2023年から「女性向けキャリアサポート」に力を入れ始めたことが注目されています。また、障害者雇用では、健常者と同じ環境で働けるように、職場の環境整備や職域開発に取り組んでいます。
加えて、育児短時間勤務制度の適用を拡大し、LGBTQ+に関する理解促進のための研修を実施するなど、持続的な制度の強化と文化の醸成に努めています。これらの努力は、働く人すべてが自分らしく働ける社会の実現に寄与することを目指しています。
Webサービス「poshulou」と「poshulou Lab.」の展開
TMJは社内の取り組みに留まらず、障害のある方の雇用を支援するWebサービス「poshulou」を立ち上げました。このサービスは、障がい者の就労をサポートすることを目的としており、企業が直面する課題解決に向けて、採用から定着までの一連のプロセスを支援します。
さらに、障害者雇用を促進する「poshulou Lab.」も展開しており、これにより企業の多様性を高めるとともに、それに伴う風土の変革を呼び込むことを目指しています。
最後に
D&I AWARD 2024においてTMJが「アドバンス」認定を受けたことは、企業としての信頼性を高めるだけでなく、ダイバーシティとインクルージョンの重要性をより広く伝える機会ともなります。今後もTMJは、多様性を重視した人材育成や環境作りを進め、社会全体のD&I推進に貢献することを目指します。
詳細は
D&I AWARD公式サイトをご覧ください。