次世代3Dスキャナー「3DeVOK MQ」登場！多機能で軽量な新武器

次世代ハイブリッド型3Dスキャナー「3DeVOK MQ」

APPLE TREE株式会社がSCANTECH社との協業で開発した「3DeVOK MQ」がついに市場に登場しました。これは、次世代型のハイブリッド3Dスキャナーであり、構造化VCSEL光と赤外線レーザーのデュアル光源を活用して、さまざまな対象物を高精度でスキャンできる特性を持っています。特に、マーカーフリーでワイヤレス運用が可能なため、使い勝手が向上し、現場での作業効率が飛躍的にアップします。

高精度なスキャン技術

「3DeVOK MQ」は、対象物のサイズや材質に合わせて最適なスキャンモードをリアルタイムで切り替えることができるため、小型部品から大型構造物、さらには人物のスキャンにも対応可能です。このように高い柔軟性を誇っているため、製造業だけでなく、芸術や文化財のデジタル保存など様々な業種で活躍が期待されます。

マーカーフリー＆フルカラースキャン

一つの大きな特徴として、マーカーフリースキャンが実現されている点が挙げられます。この特性は、準備作業を大幅に削減し、よりスムーズな作業を可能にします。また、最大24bitカラーキャプチャに対応しているため、色彩や質感を忠実に再現することができます。こうした機能は、特に美術館や博物館での文化財の保存管理においては強力な武器となるでしょう。

軽量設計で快適な操作感

重量はわずか620gと非常に軽量であり、コンパクトなデザインは扱いやすさを増しています。狭いスペースや悪条件の中でも快適に操作することができ、オプションで用意されているバッテリーハンドルを取り付ければ完全にワイヤレスでの運用が可能になります。これにより、屋外での使用や移動の多い現場でも自由度が高まります。