美狂乱、待望の新作『ブラッドライナーズ』リリース
日本のプログレッシヴ・ロックシーンを代表するバンド、美狂乱が、12月9日に待望のニューアルバム『ブラッドライナーズ』をリリースします。美狂乱は1980年代から活動するロックバンドで、1982年にセルフ・タイトルのアルバムでデビュー。翌年の『パララックス』は、その卓越したサウンドからプログレッシヴ・ロックの代表作と称されています。
新作『ブラッドライナーズ』は、フロントマン須磨邦雄の息子、須磨和声が加わったことにより、さらに深みを増しています。アルバムは、富士山を背景に持つ美しいロケーションで知られる「Mountain North Studio」でレコーディングされ、2025年6月に完成を迎えました。
このアルバムでは、プログレッシヴ・ロックの伝統にとらわれない新しいアプローチを試みています。古臭さを乗り越え、モダンでオルタナティブな要素を取り入れたサウンドは、まさに美狂乱の印象を強く引き出しており、映画『太陽と戦慄』を彷彿とさせる鋭くスリリングな楽曲が詰まっています。
ジャケットには、レジェンダリーな写真家内藤忠行氏の作品が採用されており、アート面でも魅力を放っています。須磨和声のヴァイオリンや姉の三枝晴美のボーカルが参加し、故郷の静岡県富士宮市で収録されたこの作品は『血族』というタイトルが示すように、深い家族の絆を音楽を通じて表現しています。
新作の目玉トラック
特に注目したいのが、1曲目の「ショート・フィルム」です。なんと、この楽曲のミュージックビデオがYouTubeで公開されています。また、2曲目「ロック・ミー」は、9月9日から各種音楽配信サービスで聴くことができます。 ミュージックビデオでは、須磨邦雄と三枝晴美、須磨和声の家族が集結し、生演奏を披露しており、ここでも血縁の強さが際立っています。
美狂乱とは
美狂乱は1974年に結成され、静岡を拠点にライヴ活動を行ってきました。1982年にデビューし、以来数十年にわたりプログレッシヴ・ロックの新しい地平を切り拓いてきました。その後も幾度かの活動休止を経つつ、プログレッシヴ・ロックという枠を超えた挑戦を続けています。
須磨邦雄は、バンド活動だけでなくソロアルバムやアニメのサウンドトラックなど、多岐にわたって活躍し続けています。今回の『ブラッドライナーズ』のリリースは、彼らの音楽的な進化を感じさせる新たな一歩と言えるでしょう。
リリース情報
- - アーティスト:美狂乱
- - タイトル:ブラッドライナーズ
- - 発売日:2025年9月12日(金)
- - 価格:¥3,520(税込)
- - 仕様:初回完全限定盤/紙ジャケットUHQCD (全てのCDプレイヤーで高音質で楽しめる新製法)
- - レーベル:June Dream
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ミュージックビデオと配信情報
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美狂乱の新たな挑戦をぜひ体感してください。