ITANDI賃貸管理、ナミキとの提携を発表
テクノロジーを駆使して不動産業界に革新をもたらこれるイタンジ株式会社(以下「当社」)が、2025年7月24日より株式会社ナミキ(以下「ナミキ」)と提携し、ナミキが保有する約16,000戸の賃貸物件において「ITANDI 賃貸管理」を通じた入居者管理を開始します。
賃貸管理電子化の背景
2022年5月の改正宅地建物取引業法施行により、賃貸借や売買契約の重要事項説明を非対面で行うことが可能となりました。これにより書類の電子交付が認められ、賃貸借契約の完全な電子化が進展。従来の手続きをデジタルで行える機会が増え、賃貸業務の効率化が求められるようになりました。
ナミキは2020年から「ITANDI 賃貸管理」及び「ITANDI 賃貸仲介」を導入しており、賃貸管理業務を電子化するための取り組みを進めてきました。これまで、物件確認や内見の予約、申込受付、賃貸借契約といった業務をデジタル化してきました。
新たな入居者管理システムの特徴
今回の提携により、ナミキが管理する賃貸物件は「ITANDI 賃貸管理」によって、空室の確認から内見予約、入居申し込み、賃貸借契約、さらには入居中の更新や退去手続きに至るまで、すべてをオンラインで完結することが可能になります。これにより、顧客にとってはスムーズな不動産取引が可能になり、業務効率も大幅に向上します。
「ITANDI 賃貸管理」システムは、特に入居者とのコミュニケーションを重要視しており、マイページ機能やチャット機能を活用して、よりストレスフリーでスムーズなやりとりを実現。解約申請機能や帳票生成機能により、入居中・更新・退去に関する手続きがオンラインで行えるため、手続きの進捗をリアルタイムで関係者と共有することができるようになります。
不動産業界のデジタルトランスフォーメーション
ナミキの代表取締役社長、蒲澤亮太氏は、「ITANDIとの提携により、入居者に対しても、管理会社に対しても、より良いサービスを提供できると信じています。全ての人々にとって、安全で便利なサービスを提供するために、テクノロジーを活用して進化し続ける所存です」と述べています。
イタンジは、「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」というミッションを掲げ、課題解決のためのサービスを展開。年間約100万件以上の電子入居申込と34万件以上の電子契約を記録し、ペーパーレス化によって年間およそ1,151万枚の紙の使用を削減しています。
お問い合わせ情報
ナミキの管理する物件に関する入居者システム「ITANDI 賃貸管理」についての詳細は、公式ウェブサイトを参照してください。
また、不動産業者様からのご質問は以下の連絡先にて受け付けています。
- - TEL: 03-6441-3954(土日祝日を除く10:00~18:00)
これからますます進化するナミキとITANDIの協力に目が離せません。新たな時代の賃貸管理サービスをぜひご利用ください。