秋川雅史の特別展
2025-09-03 10:41:28

秋川雅史の二刀流アート、東京で迫力のコンサート開催

秋川雅史の二刀流アート、東京で迫力のコンサート開催



2007年に「千の風になって」が国民的ヒットを記録したテノール歌手、秋川雅史は、歌手に加えて彫刻家としても活動しています。彼はその芸術の幅を広げ続け、力強い作品を世に送り出しています。2025年9月26日、東京オペラシティコンサートホールにおいて開催される「秋川雅史コンサート 東京2025」では、秋川の彫刻作品が会場ロビーで展示されることが決定しました!

彫刻作品の展示とコンサートの魅力


今回のコンサートでは、過去5年の「二科展」入選作品と、最新の彫刻「木彫アクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタ」が展示される予定です。秋川は2001年にデビューし、以降全国各地でのコンサートを行いながら、彫刻作品にも情熱を注いでいます。2021年からは「二科展」彫刻部門で5年連続の入選を果たし、今年もまた新たな作品を披露します。

展示予定の作品は以下の通りです。
  • - 2021年:木彫楠公像
  • - 2022年:木彫龍図
  • - 2023年:木彫蛙と蛇
  • - 2024年:木彫ヘラクレスオオカブトとギラファノコギリクワガタ
  • - 2025年:木彫アクティオンゾウカブトとスマトラヒラタクワガタ

さらに、今回のコンセプトとして、彫刻と歌の両面から秋川雅史を楽しむことができるようになっています。

秋川雅史のこだわり


秋川自身も「二科展」に応募を始めた頃は、ただ彫りたいモチーフを選んでいただけで、自身の「秋川らしさ」には到達していなかったと振り返ります。年月と共に彼は「対決」をテーマにした写実彫刻に挑み始め、自分のスタイルを確立してきました。

昨年の作品は、長さの点で世界一を誇るヘラクレスオオカブトとギラファノコギリクワガタの対決を描いたもの。長年の昆虫ブリードの知識を生かし、制作中には次の作品のアイデアも同時に考えていたそうです。

今回のアクティオンゾウカブトについては、重量感をテーマにした相撲仕立ての構図で、まるで土俵で対決するかのような迫力を表現しています。秋川の彫刻は、身体の細部にわたり繊細に彫られ、特に腹部の制作が最も難しかったと語ります。この作品でも彼は感覚を頼りに、見えない部分を丁寧に彫り進めました。

生きた作品への思い


彼はまた、歴史ある画家たちと同じように、身近な昆虫を観察することで作品に「息吹」を感じさせることにこだわっています。伊藤若冲や竹内栖鳳が動物を描くために観察を繰り返したように、彼も昆虫を通して表現の深さを追求しています。

コンサート概要


「秋川雅史コンサート 東京2025」の詳細は以下の通りです:
  • - 日時:2025年9月26日(金)12:00開場、13:00開演
  • - 会場:東京オペラシティ コンサートホール
  • - 出演者:秋川雅史、ピアノ小島さやか
  • - チケット:プレミアムチケット9,800円(税込)、一般チケット7,500円(税込)

また、会場ロビーでは二科展入選作品が展示されるため、開場中や休憩中にぜひご覧いただきたいです。秋川雅史の多彩な才能を体感できるこの機会をお見逃しなく!

公式サイトや問い合わせについての情報も、後日チェックしてみてください。秋川雅史が奏でる音楽と彫刻の融合をお楽しみに!


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